秋が深まるに連れて、猫のケージに更に「クッション」が追加されました。
今まで、クッションはケージから落ちてもけがをしないようにと配置していたのですが、今では暖を取るために利用しています。
呼んでもクッションを抱きかかえ、根が生えたように動かないこともしばしば。
三毛だけでなく、茶トラの方もクッションがお気に入り。すっかり猫の毛がみっしりとこびりついています。
最上段にもクッションが追加され、その上で横たわる時間も増えてきました。
仲よく戯れている姿はとても微笑ましいものです。
気温がだんだんと涼しくなっている中、猫のお気に入りの場所が更に増えました。
それが椅子の上。
クッションとなる場所が落ち着くのは、「野生で暮らしていた時、潜んでいた木の上や枯葉の上と感触が似ているから」だそうですが……。 ここまで落ち着かれるのは見ていて和みます。
こちらは根を生やしたようにぴったりとくっついています。いつも僕が座る椅子なのですが、別の椅子に移して食事を取ったほど。
脱ぎ散らかした服を興味津々で見る猫。なんと言うか「自分が知らないにおいだから、擦りつけて自分のものにする」感じですね。
そして、気がつけば毛づくろいまではじめる始末。このあと、抜け落ちた毛を掃除したのは言うまでもなく。
猫を飼うようになってから、日々楽しくなると同時に掃除の機会も増えました。
「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、秋分の日がすぎてから急に秋めいてきました。 今年の4月の終わりに産まれ、6月の中旬に我が家にやってきた2匹の猫達にとって「はじめて毛皮が役に立つ時期」がやってやって来たと言えます。 なので、以前よりも2匹がみっちりとくっつく事が多くなりました。
隙間が大好きな茶トラは段ボール箱を個室のようにしてくつろぎ……
三毛の方は尻尾を体に巻きつけています。
また、毛皮もより長く密度の濃いものに生え変わっています。まるでモップのようです。
いつもの「フミフミ」する中でも、前足が毛皮の中にずっしりと沈んでいるあたり、その毛の長さが伝わってきます。
今はまだ過ごしやすい状況ですが、これから寒くなるとケージの位置を窓際に変えたり、猫用のベッドを設置するなどが必要になってきそうです。
我が家の猫達はケージ飼い。とはいえ定期的にそこから出して遊ばせ、また、健康チェックを欠かさないために猫との信頼感がきちんと産まれてきています。
現に、きちんと写真撮影に応じてくれます。ケージの3段目なのに降りることなく静かに佇んでいました。
また、一番の驚きは家族が部屋にいてケージの外で遊ばせているとき。
僕が玄関のドアを開ける音を聞きつけ、リビングのドアの前にターっと移動して僕の帰還を出迎えているのです。家族曰く「他は駆けつけることはあるけど、(猫に)挨拶するまできちんと待機しているのはあなただけだ」とのこと。聴覚が犬よりも優れていると言うだけあって、猫にとって足音を聞き分けることは朝飯前なんですね。
そんな猫に信頼されているのですから、しっかりとお世話をしていこうと改めて思った次第です。
※以下休日の猫達※
行動範囲が広い三毛猫はキーボードの上だろうとお構いなし。肉球を巧みに操作して「Caps Lock」をしたほど。
マイペースな茶虎は隙間がお気に入り。袋の中に入っていたときの光景です。
先週の木曜日以来、特に大きないたずらをすることなくおとなしいと思っていた猫達。
せいぜい、椅子の上に登ったりする程度だと思っていたところに、昨晩、炊飯器の開閉ボタンを押して中の水を飲んでいたのです!
なんというか、和が目を疑うような驚愕の光景でした。タイマー予約をセットしていたので、猫達がやけどしなかったのが救いではありますが、当然のように米はおじゃんになり、釜を洗うところからやり直しです。
今まで、台所に立寄ることはあっても、スイッチ類を押すことがなかっただけに、今回の事件は家族にけして少なくない影響を与えました。幸い、保温中の炊飯器は近づかないことは分かっているので「米をセットするときは猫達をケージに入れてから」というルールが追加されました。
その翌朝の猫達。家族に怒られたのがよっぽど納得の行かない顔をしていました。
それにしても、成長するに連れて行動範囲が広がり、力も強くなってくるとボタンのオフオンが朝飯前ということが判明。眼を離さず、かつ、事前対策がもっと必要になっていきます。
生後5ヶ月となった我が家の猫。人間のテリトリーにちょっかいを出し始める以外は特に問題なく、子猫にしては大人しめだと思っていたのですが…… やはり、猫をかぶっていたようで。
普段の猫達の生活圏はリビング〜キッチンのあたり。たまに僕の部屋に連れて行って遊ばせます。
以前連れて行った時はフィギュアを華麗によけていたので安心していました。しかし、
このフィギュアが被害に遭いました。前足で綺麗にはたき落とされました。「今までそんなことはしなかった」「お気に入りの一体」が相まって相当なショック。
猫は自己顕示欲が相当強いですから「自分(猫)よりも気に入っている存在」が許せなかったんでしょう。
その後、キーボードを思いっきり爪研ぎにされて、F2キーが吹っ飛ぶ被害を受けたわけで。
もう一匹の茶トラの方も棚の上、テーブルの上にのりますし、このようにカーペットの下や袋にちょっかいを出してきています。
成長していくに連れて「遊び道具」が増えていく感じです。まぁ、その成長過程を見るのも楽しみの一つではありますが。
話は日曜日の朝、オフ会の前にさかのぼります。
朝、我が家の三毛猫の様子を見ると片目が開いていない感じに見えました。ずっとつぶっていて、開いても左右のバランスが違います。
普段、喧嘩に近い感じでじゃれ合っているので、その影響で目が傷ついたのか…… と、慌てて朝一番で以前、ワクチンを摂取してもらった動物病院に連れて行きました。
結果は「結膜炎」。原因は不明なものの、喧嘩が原因ではないとのことで、一安心でした。目薬を処方してもらい、世話を家族にお願いしてオフ会に参加。
帰宅すると、果たして――
今まで開きが悪かった右目が開くようになってます! 子猫故に薬の効きが早かったようで、本当に安心しました。
この後、大人しかった分を取り戻すかのように大運動会が始まりました。
命に関わる病気ではないとはいえ、早いうちに異状を発見して病院に連れて行くことができてよかったです。
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