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九州旅行記1日目:湯布院(2013年9月17日)

いよいよ夏休みのメインイベントである九州周遊ツアーが始まりました。

昨日は羽田空港から大分空港に飛び、湯布院に向かいます。先刻の日記の通り、ここを訪れるのは5年ぶりです。

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抜けるような青空のもと、金鱗湖は青々とした緑を反射していました。

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街を見下ろすようにそびえる由布岳。

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湯布院の目抜き通りを散策。古い建物を活かした土産物屋が建ち並び、その風情は瀟洒な温泉街の佇まいを見せています。

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土産物屋の軒先に傘。そこにミストを噴霧しているディスプレイは初めて見ました。こんな陽光の下ですが、それがかえって傘の鮮やかさを引き立たせています。

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ディスプレイとして使われている車。塗装のヒビやサビがこの街並みに実に合います。

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5年前には見なかった、ピーターラビットの世界観を模したショッピングエリア。「ピーターラビット」の舞台は湖水地方なのに、建物はコッツォルズ風……。 まぁ、でも、くすんだ空の下だったら映える気がしました。

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再び金鱗湖に戻り、まだ試していなかったミニチュアフィルタで撮影。やはり、スナップメインですとGR Lensが特に映えます。ここの所、動いているものばかり撮影していたので風景を撮影するのは逆に新鮮だったり。

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そして、今日のベストショットは曼珠沙華。背後に湖のマスコット的存在のガチョウがいました。

この日は羽田から大分の移動で終わり。2日目は、一番の移動日となります。

湯布院の風景。(2008年5月31日~6月1日)

今年の夏休み(と言っても9月の中旬ですが)に九州旅行に行くことになったのは日記でも述べたとおり

その周遊ツアーの中には湯布院が含まれていました。「そう言えば、過去に訪れたことがある」と記憶の糸をたどりながら写真を探すと、2008年に訪れていました。もう、5年も前の話です。その時は色々とあって、家族が気分転換にと旅行に連れて行ってくれたときでした。

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とにかく過ごしやすかったことを覚えています。緑も濃く、行楽シーズン真っ盛り。

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宿は朝食のみだったので、スーパーまで足を伸ばしたその帰り道に見た雄大な山の風景。

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夕刻の金燐湖。湖面に反射する明かりがえもいわれぬ雰囲気を出していました。

翌朝――飛行機で帰る前に金燐湖を散策。

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上とほぼ同じ位置で撮影したのに、随分と印象が異なります。夕刻の主役が建物なら、朝の主役は山と空ですね。

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「紅葉」にはほど遠い若葉にクローズアップして撮影。晩秋に訪れてみたい物ですが、人で一杯でしょうね。

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水面からでもハッキリと見て取れる魚影。水紋に緑が反射しているのも素敵です。

その、湯布院(を含めた)九州への旅も残すところ一週間とちょっと。仕事をキッチリとこなして憂いなく各地を周遊していきたいです。

2度目の北海道。(2007年10月7日:旭山動物園)

2007年6月にはじめて北海道を訪れ、2度目に訪れる機会は何と10月でした。その間に

・デジタル一眼レフに手を出す
・何年ぶりかの海外旅行

というイベントがあり、社員旅行として北海道フリープランがあったのが10月のお話。社員旅行とはいえ自由時間があったので、これ幸いとばかりに札幌から特急を使い旭山動物園に訪れました。

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ペンギン大好きなので、ここは「何としてでも訪れたい」場所でした。それから数回は訪れる機会があるのですが、それはまた別のお話。

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折しも天気に恵まれ、絶好の撮影日和となりました。

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この動物園の特徴は何といっても、「行動展示」。様々な工夫をこらし、「動物が自然で行動するかのごとく」魅せる展示。こんなふうに、トンネルの下から水中を覗けるシーンに感激です。

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「ペンギン舎」と一口に言っても、フンボルトペンギンやジェンツーペンギン、イワトビペンギン、そしてキングペンギン等、いろいろな種類が見られて感動。

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もちろん、他の動物もしっかりといるわけで。サル山も他の動物園よりも丁寧に作りこまれていました。

この時の写真はまだ「一番レフの性能に振り回されている」感じで、量はあるもののそれほど満足の行く写真は少なかった気がします。

続・はじめて北海道に訪れた時のこと。(2007年6月9日・10日)

昨日の続き。はじめて北海道に上陸した時のことです。知床から向かったのは摩周湖。あの、霧に包まれていることで有名な湖のはずでしたが……。

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霧が消えてます。こんな珍しいこともあるんですねぇ……。

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その「霧が腫れている」おかげで、真ん中の島も見ることができましたし、神秘的な稜線もカメラに収めることができました。

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宿は阿寒湖周辺という事で、その周りは一種独特のテーマパークみたいになっていました。

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阿寒湖の湖面。これはマリモの成り損ない…… なのでしょうか。

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鬱蒼と茂る森と、向こうに見えるホテル街が印象的でした。

この旅行は

知床 → 芝桜 → 摩周湖 → 阿寒湖 → 旭川 → 新千歳で帰宅

という、かなりのハードコースでしたが、北海道の広大さを楽しむには十分でした。

はじめて北海道に訪れた時のこと。(2007年6月9日)

国内旅行は子供の頃より相当行って来ましたが、北海道に上陸したのは6年前と結構最近だったりします。その時の写真は少ないながらも割合によく撮影できている写真がいくつかありました。

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女満別空港から知床半島を目指し、最初に感じたことは「風景がヨーロッパそっくり」ということ。広大で澄み切った空気に感動したものです。

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バスは2時間も走り、最初の目的地である「オシンコシンの滝」に到着。この、壁を這うような水のスクリーンは本州ではあまり見られない光景でした。

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そして、知床湿原の駐車場で見たものは「ヒグマが出る」との看板。嫌が上でもここが北海道だとテンションが上がります。

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その湿原帯は明るいながらも神秘的な雰囲気で、RPGのフィールドを歩いているような錯覚を覚えました。

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この森と池の反射。これによく似た風景を、その2年後にスイスで撮影することになるわけで……。

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この時のベストショット。「明鏡止水」を地で行く風景。この時はまだコンパクトデジカメでしたけれど、綺麗な風景がこうして残っていることに、未だに感動しています。

こうして日記を書いていると、この時の思い出が浮かんできましたので、このシリーズを書いてみるのも面白いかもです。

猫のいる風景。(2010年4月7日:尾道)

先の日記でも言及したように、尾道は猫が多い街です。穏やかな天候と、雨風をしのぎ安い坂道などが条件を満たしているのでしょうね。

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その象徴的存在が、千光寺に向かう路地に点在する「福猫」。アイキャッチとして観光客におなじみです。

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また、旧家を改装した小さな博物館にも、猫を専門にしたものがあります。

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実際の猫も実にゆったりしています。こんなに近づいているのに、ほぼ警戒心がありません。

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猫の集会場的なものにも初めて出くわしました。じゃれあっているのか、はたまた喧嘩をしているのか……。

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そうやって歩いた後は、桟橋で一休み。映画やCM、アニメ『かみちゅ!』でも使われています。

今年、穏やかな天候の時にまた行けるよう、どうにか調整しませんと。

尾道の夕暮れ。(2009年4月2日)

宮島で桜を撮りに行き、拠点である尾道にたどり着いたときは当然ながら夕暮れ。その夕景を見ようと宿での休息もそこそこに千光寺公園まで足を伸ばします。

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以前にも日記でご紹介したことがある島々と海が織りなす夕暮れはこの時に撮影したという次第。

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この「絵になる光景」は、スケッチに残そうという人もいたわけで。

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そこから商店街に向かおうと山を降りるときに猫に遭遇。そして、地元のアマチュア写真家に話しかけられました。その人はこの辺りを根城にしており、猫の世話をしながら様々な写真を撮っているとか。

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三重塔と猫。坂のある港町は猫が絵になりますねぇ。そこもまた、尾道の好きなところなのですが。

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件の写真家といろいろな話をしていたら、とっぷりと日が暮れ、見事なライトアップを辺りが包んでいました。

宮島の桜。(2009年4月2日)

今年の3月に宮島に訪れましたが…… 実は桜の一番綺麗な時期に訪れいていた事があるわけで。それは2009年。英国遊学が決まって「日本を見てみよう」と尾道を起点に瀬戸内を見て回ったのがきっかけでした。

山陽本線から呉の大和ミュージアムに寄り(その時の風景はまた別途)、宮島口駅からフェリーに乗ると……

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想像を遙かに超える凄い風景がお目見えしました。あの大鳥居が薄ピンク色に彩られているのです。

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回廊はいい感じに水が張られていて、鏡のようになっていました。

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宮島は奈良公園と並ぶ鹿の名物。ただ、奈良公園と違っていておとなしかったのが印象的でした。

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桜、大鳥居、瀬戸内が目の当たりにできるとても贅沢な景色。

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この時のベストショット。五重塔としだれ桜の組み合わせ。

写真のアーカイブを見ると、本当に「様々なところに言っていたんだな」と思い知らされるわけで。

尾道の桜。(2010年4月6日)

広島県尾道市は京都と並ぶ一二を争うほど好きな都市。

海に並ぶ島、坂や山に建ち並ぶ古刹……。 何日いても飽きません。そんな尾道の桜の時期に訪れることができました。

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千光寺に近いところから見下ろす尾道大橋の景色。見事にピンク色に染まっていました。

ここからの風景が僕の尾道の原体験。最初に尾道を訪れたときは冬の時期。それもツアー中でたった45分の滞在でしたが「絶対に、また、ここに来てやる」と誓ったものです。

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寺の参道に居並ぶ桜は、京都と比肩できます。この写真を撮っている時に現地の人から「あんた、本当にいい時期に来た」と言われたほどです。

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路地にも桜はあり、その下のカーブミラーには海や街を垣間見ることができます。

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また、尾道は猫の街としても知られています。春の陽光を受け、気高く日向ぼっこをしていました。

もっと落ち着いたら、4泊ぐらい滞在したいものです。

京都・水火天満宮と哲学の道の桜。(2011年4月11日)

昨日の日記の続き。まずは一般公開中の京都御所を軽く素通り。

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それからレンタル自転車で京都市内を走っていると、「綺麗な桜があった」との情報を受け「日本で最初の天満宮」と言われる水火天満宮に向かいました。

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小さな境内を埋め尽くしているのではないかという桜の大木。

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降り注ぐ光に映える満開の桜は、まるで別世界に誘うかのようです。

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それから、桜の名所(と言っても京都にはそれがあちこちにありますが)である哲学の道に向かいました。晴天、満開、日曜日ともくれば恐るべき人出です。

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タンポポとの対比を狙って撮影。

桜の撮影は「天気・時期に恵まれる」ことが肝心ですから、そういう時に写真をストックしておいて助かっています。

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