土曜日に購入した2008年春モデルのLet's note。
『日経Linux』4月号の記事がちょうど、様々な古い機器をLinuxで再生させるという特集があったので、それを元にデスクトップ環境を設定しました。
moebuntuからデスクトップテーマを変更。Screenletsでウィジェットを追加。また、デスクトップマスコットのmacopixを導入です。
各アプリケーションはまた別の日記に書くとして……。
後は流石にヘタれてきたバッテリーをどうにかできれば、これ以上言うことはありません。
モバイル環境はノートPC型のAndroid端末を利用していますが、先般LPIC Level1を取得したことでLinux熱が高まり、普段持ち歩く機器にもLinuxを使いたいと思うようになりました。
既にUbuntuを積んだノートPCは持っているものの
と、結構不安だったのです。そんな中、秋葉原を巡っていたら発見しました。
Panasonic Let's Note CF-W7。2008年モデルと古めの機体ではありますが、
が購入の決め手。そこにパーツ屋で1TBのHDDを追加購入しました。
外装は少しの凹みがあるだけで目立った傷はありません。
キーボードは防滴加工を施しているお陰で、キートップのかすれも無いのが流石。一通りの通電チェックを済ませ、早速HDDを換装します。
こちらの記事を参考に、HDDケースを開けます。衝撃吸収フォームに包まれたケースがその姿を現しました。
交換そのものは結構スムースに終わります。
BIOSはしっかりと1TBのHDDを認識してくれました。後はUbuntu 12.1.0をインストールです。
動きは軽快。まぁ、英国にいた時はスペックで劣るAspire OneをUbuntuで動かしていたのですからその動きは保証付きです。何よりもHDDが大幅にアップしたことで僕が持っていたアーカイブ全てを放り込んでなお余裕があるのです。
ひとまず識別用のステッカーを貼り、第一段階は終了。今はデータ移行をしているところです。
と、やることは結構残っていますが、今年のモバイル機は「再生させた」この機体を育てていこうと思います。
昨日、LPIC Level1の101と102を受験してきました。
試験会場はPCを使ってオンラインで採点されるため、解いて見直しをした直後にスコアが出る仕組み。101, 102共に60問ずつ。800点満点中500点以上がボーダーライン。
101試験:580-合格
102試験:520-合格
と、かなり冷や汗もののラインで無事に合格と相成りました。
実は僕は睡眠に難があるため、長時間の勉強は苦手としていたわけで。ですから、初歩的な試験(それも、ボーダーギリギリ)で合格できたことは実に大きな一歩です。というよりも、「今まで足に刺さっていたトゲをついに抜いた」形になります。
ずっと取りたいと思っていた資格だけに、大きな自信になりました。これを足がかりに、もっと知識を身に付けて高度な資格を取得できればこれに勝るものはありません。
以下、使った本と雑感です。
使った本:
『らくらくマスター 実践 LPICレベル1問題集』(オーム社)
→ 問題以上に解説がしっかりしていたので、つまづきを解消しながら問題を解くことができました。「なぜ、この選択肢が誤りなのか」を一つ一つ丁寧に説明していたのも素晴らしかったです。
雑感:
他のサイトや問題集でも言及されているように、6割5分ぐらいが正解ライン。3割5分~4割は重箱の隅をつつくような問題ばかりでした。当然、問題集には出てきません。ですので、「問題集に出てくるような必須事項をどれだけ完璧に理解しているか」がキーになります。問題がやや古いのですが、カプセル道場のチェック問題は「理解度の反復練習」にはもってこいでした。
日常はAndroid端末3つで事が足りますが、出先でじっくり作業をするためにはノートPCが必要になってきます。しかし、僕のノートPCはすでにLinux専用機。
そうなってくると、いろいろな「細工」でもって携帯電話とノートPCを接続させなければなりません。まずは、一番簡単な「MicroSDモード」でLinuxとAndroidを接続します。
LinuxとAndroidをUSBで接続して「カードリーダーモード」を選びます。
しかし、現時点でのmicroSDの最大容量(64GB)が仇になったのか
ファイルシステム64GBをマウントできません
Error Mounting: Mount, unknown filesystem type 'exfat'
という表示が。
Google先生の力を借りてUbuntu で exFAT を使ってみるという、そのままズバリの記事を発見。Wineはインストールされているので
sudo add-apt-repository ppa:relan/exfat
sudo apt-get update
sudo apt-get upgradesudo apt-get install fuse-exfat
この通り実行。そしてUSB再接続。すると……
無事にメモリーカードが認識されました!!
ひとまず第一条件はクリア。
後は
を検証していきたいと思います。
先だってLinuxをインストールしたものの、アップデート中に様々な設定をしてしまったのか、動作がとても不安定。再びノートPC[Eee PC 1225B]に入れなおしです。
今回は趣味全開。「moebuntu」を元に外観をいじりまくってます。
日本語入力はもともと持ってるATOK Xと行きたいのですが、辞書がどうしても弱いのでMozacにしました。ただ、キーバインドがIME風なのはいただけないので下記のように設定。
端末上で
$ /usr/lib/mozc/mozac_tool --mode=config dialog
を実行したところ、上記のプロパティ画面が出てきたので、キー設定の選択をATOKに変更。
そして――一番やりたかった「Evernote連携」を行いました。結論から言って、これがとても難儀でした。今回、僕はまず
という手順を行ったあとで、こちらの情報を元にEvernoteクローンNixNoteをインストール。
$ sudo add-apt-repository ppa:vincent-c/nevernote
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install nixnote
さて、起動! と思って同期をさせたら
SSL Support Not Found, Aborting Connection
の文字がアプリケーション下部のツールバーに表示されます。どうすればいいと思いながら検索をしていると、海外フォーラムでそれっぽい記事を発見。早速、下記のコマンドを試します。
$ sudo apt-get install libssl0.9.8
そうした上で再度NixNoteを立ち上げ、「接続」をインストールすると
見事にサインイン画面が出現しました! 同期に一晩かかりましたが、
Evernoteライクな画面がきっちりと出てます。
「起動に時間がかなりかかる」というのが目下の弱点ではありますが、大きな前進。
こういう、Tweakが初心者でもできるのが今のLinuxの素晴らしいところです。
DVD-ROMこそ見つからなかったものの、UNetbootinの力を借りて、Ubuntu 12.04LTSをインストールすることが可能になりました。
英国にいた頃、10.01あたりを使って他のですが、その頃と比べてインタフェースが相当変わってて驚きです。
「アプリケーションのランチャーが横にあるMac OS」というのがぱっと見の印象。ソフトウェアの管理もAppStoreみたいなインタフェースがありますし、Skypeも問題なく動くわけで。
何よりも、OSがWindowsよりも軽いというのがすばらしい。学習だけじゃなく、様々なシーンで使っていきたいものです。
昨日の日記で取り上げましたが…… その時に入っていたUbuntuを元に仮想環境を構築しました。
といっても、たいそれたことを一切やっているわけではなく……。 VMWare Playerをインストールしたぐらいです。
こちらがスクリーンショット。サブ窓でOSが動いているというのは、過去の仕事でも見てきましたが、やっぱり不思議な感覚にとらわれます。
Ubuntuは英国にいた頃、そのときに購入したNetbookで走らせていました。「日本語入力が可能で無料で手に入るOS」とは、これぐらいしかなかったというのもあります。そこからもう、2年ぐらいたっているわけで……
インタフェースがすごく変わっているのでビックリです。特に「Software Centre」なんて、AppStoreとかPlayStoreみたいな感覚です。少しずつ勘を取り戻しつつ、このリナックスになれていきましょうか。
そして…… やっぱり、新しいPCを購入してよかったです。CPUの乱高下こそありますが、8GB メモリ+クァッドコアのお陰で、プロセスを消費してもなお余裕があります。「ベースマシンの底上げ」はいい選択でした。
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