カテゴリー: ガジェット Page 2 of 85

Apacheのサービス再起動と確認スクリプト。

Ubuntu 24.04/Apache環境で

  • 再起動前に稼働しているサイトを確認
  • 構文チェック
  • 再起動
  • 再起動後のサービス状況

を一括で行うスクリプトです。

スクリプト

  • apache_check_restart.sh
#!/bin/bash


# サイト設定ディレクトリ
SITES_DIR="/etc/apache2/sites-enabled"

# スクリプトを root ユーザーで実行しているかチェック
if [ "$EUID" -ne 0 ]; then
    echo "このスクリプトは root 権限で実行する必要があります。"
    exit 1
fi

# 1. /etc/apache2/sites-enabled 配下のファイルとURL表示
echo "==== 有効なサイト設定ファイル ===="
if [ -z "$(ls -A $SITES_DIR)" ]; then
    echo "サイト設定が存在しません。"
else
    for site in "$SITES_DIR"/*; do
        echo "設定ファイル: $(basename "$site")"
        # URL部分を含むServerNameやServerAliasをgrepして表示 (重複行を削除)
        grep -Ei "ServerName|ServerAlias" "$site" | sed 's/^[ \t]*//' | sort | uniq
    done
fi

echo "=================================="

# 2. Apache構文チェック
echo "構文チェック中..."
apachectl configtest
if [ $? -ne 0 ]; then
    echo "構文エラーが検出されました。Apacheを再起動できません。"
    exit 1
fi
echo "構文チェック完了: 問題ありません。"

# 3. Apache再起動の確認
read -p "Apacheを再起動しますか? (y/n): " CONFIRM
if [[ "$CONFIRM" =~ ^[Yy]$ ]]; then
    echo "Apacheを再起動します..."
    systemctl restart apache2
    if [ $? -ne 0 ]; then
        echo "Apacheの再起動に失敗しました。"
        exit 1
    fi
    echo "Apacheが正常に再起動されました。"

    # 4. Apacheステータス確認
    echo "==== Apacheステータス ===="
    systemctl status apache2 --no-pager
else
    echo "Apacheの再起動はキャンセルされました。"
fi

root権限で作成し、

sudo chmod +x apache_check_restart.sh

で実行権限を付与します。

動作例

sudo bash apache_check_restart.sh
==== 有効なサイト設定ファイル ====
設定ファイル: atelier.conf
ServerName atelier.reisalin.com
servername atelier.reisalin.com
設定ファイル: bookstack.conf
ServerName barrel.reisalin.com
servername barrel.reisalin.com
構文チェック中...
Syntax OK
構文チェック完了: 問題ありません。
Apacheを再起動しますか? (y/n): 

Apacheが正常に再起動されました。
==== Apacheステータス ====
● apache2.service - The Apache HTTP Server
     Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/apache2.service; enabled; preset: enabled)
     Active: active (running) since Wed 2024-12-18 08:23:29 JST; 12ms ago
       Docs: https://httpd.apache.org/docs/2.4/
    Process: 335542 ExecStart=/usr/sbin/apachectl start (code=exited, status=0/SUCCESS)
      Tasks: 11 (limit: 4690)
     Memory: 535.1M (peak: 2.2G swap: 0B swap peak: 67.9M)
        CPU: 510ms
     CGroup: /system.slice/apache2.service
             ├─335551 "Passenger core"
             ├─335577 "PassengerWatchdog (cleaning up...)"
             └─335580 /usr/sbin/apache2 -k start

と表示されます。上記、一連の流れを一括で行うので便利です。

Redmineに「いいね」機能を付与。

Redmineにソーシャルネットワークのように「いいね!」をつけるプラグインです。

環境

以下の環境で確認しています。

  • Ubuntu 24.04
  • Redmine 5.1
  • MySQL
  • Apache 2.4
  • Ruby 3.2

Redmine heartsインストール

  • Redmine プラグインディレクトリに移動
cd /path/to/redmine/root/directory/plugins

自分の環境に合わせます。

  • git clone
sudo -u www-data git clone --branch v3.0.0 --depth 1  https://github.com/cat-in-136/redmine_hearts

バージョンを指定したのは、本Redmineが4.2からアップデートしたこともあります。

  • マイグレーション
cd /path/to/redmine/root/directory/

Redmineのルートディレクトリに移動します。

 sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • Webサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service && echo $?

0が返ってくることを確認します。

  • 確認

設定後のRedmineにブラウザでアクセス。

いいね!欄がつけばOKです。

inotifywaitコマンドによるファイル書き換え状況の調査。

ちょっとした調査のためにinotifywaitを使ったので、そのメモです。

概要

inotifywait は、Linux の inotify インターフェースを利用してファイルやディレクトリの変更をリアルタイムで監視するコマンドです。これにより、ファイルの作成、削除、変更などのイベントを検知できます。

インストール方法

好みに応じてapt-getを利用します。

sudo aptitude install inotify-tools

基本的な使用例

特定のディレクトリ内でのファイル変更を監視する基本的な例です。

inotifywait -m /path/to/directory

このコマンドは、指定したディレクトリ内のファイル変更を監視し、変更があるたびにそのイベントを表示します。

特定のイベントを監視

特定のイベント(例: ファイルの修正)のみを監視する場合は、-e オプションを使用します。

inotifywait -m -e modify /path/to/directory

出力を tee コマンドでログに追記

監視結果をリアルタイムで表示しつつ、ログファイルに追記するには tee コマンドを使用します。

inotifywait -m /path/to/directory | tee -a /path/to/logfile.log

表示例

以下は、inotifywait コマンド実行時の表示例です。

inotifywait -m -e modify /path/to/directory
Setting up watches.
Watches established.
`/path/to/directory/modified_file.txt` MODIFY

この例では、/path/to/directory 内の modified_file.txt が修正されたことが検知されています。

tee コマンドを使用したログ追記例

監視結果をログファイルに追記する例を示します。以下のコマンドは、/home/mongodb ディレクトリ内での変更を監視し、イベントが発生するたびにその内容を mongodb_changes.log に記録します。

sudo inotifywait -m -e modify,create,delete /home/mongodb/ | tee -a mongodb_changes.log

実行例:

Setting up watches.
Watches established.
`/home/mongodb/` MODIFY index-143--5004584659078615538.wt
`/home/mongodb/` MODIFY WiredTiger.wt
`/home/mongodb/` CREATE WiredTiger.turtle.set
`/home/mongodb/` MODIFY collection-4--5004584659078615538.wt

このコマンドは、変更イベントをリアルタイムで表示するとともに、mongodb_changes.log にも追記します。

CSSの要素を表示するシェルスクリプト。

こういうさらっとしたツールを作る際にGTPは役立ちます。

興味でCSSをいじることがあり、どのCSSにどの要素が含まれているかを解析するためのコードを生成してもらいました。

スクリプト内容

  • css-inspector.sh
#!/bin/bash

# CSSファイルを引数として受け取る
if [ "$#" -ne 1 ]; then
  echo "Usage: $0 <css_file>"
  exit 1
fi

CSS_FILE="$1"

# ファイルが存在するか確認
if [ ! -f "$CSS_FILE" ]; then
  echo "Error: File '$CSS_FILE' does not exist."
  exit 1
fi

# CSS要素を抽出して解説する
awk '
BEGIN {
  print "CSS要素を抽出し、それぞれを解説します:\n"
}
{
  if ($0 ~ /\{/ || $0 ~ /\}/) {
    current_selector = $0
    gsub(/\{|\}/, "", current_selector)
    gsub(/^\s+|\s+$/, "", current_selector)
  }

  if ($0 ~ /font-size/) {
    print "font-sizeが見つかりました: テキストのサイズを指定します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /background-color/) {
    print "background-colorが見つかりました: 要素の背景色を定義します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /color:/) {
    print "colorが見つかりました: テキストの色を設定します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /line-height/) {
    print "line-heightが見つかりました: テキスト行間のスペースを制御します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /margin/) {
    print "marginが見つかりました: 要素の周囲の余白を定義します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /padding/) {
    print "paddingが見つかりました: コンテンツとボーダー間の余白を定義します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /border/) {
    print "borderが見つかりました: 要素のボーダーのスタイル、幅、色を指定します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /width/) {
    print "widthが見つかりました: 要素の幅を設定します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }

  if ($0 ~ /height/) {
    print "heightが見つかりました: 要素の高さを設定します。セレクタ -> " current_selector ". 値 -> " $0
  }
}
END {
  print "\nCSS要素の抽出と解説が完了しました。"
}' "$CSS_FILE"

echo "\n完了しました!"

後は

スクリプト実行結果

chmod +x css-inspector.sh

として実行権を付与し、

./css-inspector.sh css_file

で解析します。

CSS要素を抽出し、それぞれを解説します:

font-sizeが見つかりました: テキストのサイズを指定します。セレクタ -> :root. 値 ->   --font-size: 1.1em; /* 1.1emで10%大きく */
font-sizeが見つかりました: テキストのサイズを指定します。セレクタ -> .issue, .description, .journal, .wiki. 値 ->   font-size: var(--font-size); /* 定義したサイズを適用 */
font-sizeが見つかりました: テキストのサイズを指定します。セレクタ -> code, pre. 値 ->   font-size: var(--font-size); /* ターミナル風のフォントでもサイズを変更 */

CSS要素の抽出と解説が完了しました。
\n完了しました!

さっくりとしたものですが、それでも、ターミナル上での視認性が良くなりました。

BBC Newsの見出しを取得するBashスクリプト・改良

概要

以前に書いたBBC Newsの特定のセクションから最新の見出しを取得するBashスクリプトを改良しました。Ubuntu 24.04で動作を確認しています。

必要なライブラリのインストール

このスクリプトを実行するには、xmllintが必要です。

sudo aptitude update
sudo aptitude install libxml2-utils

コード

bbc_headlin.sh

#!/bin/bash

# デフォルト値の設定
default_section="world"
default_count=3

# メインセクションのリスト
main_sections=("world" "uk" "business" "politics" "health" "education" "science_and_environment" "technology" "entertainment_and_arts")

# 引数の処理
if [[ "$1" =~ ^[0-9]+$ ]]; then
section=$default_section
count=$1
else
section=${1:-$default_section} # 引数1が指定されていない場合はデフォルト値を使用
count=${2:-$default_count}     # 引数2が指定されていない場合はデフォルト値を使用
fi

# メインセクションのURLの構築
if [[ ! " ${main_sections[@]} " =~ " ${section} " ]]; then
echo "Error: Invalid section '${section}'. Valid sections are: ${main_sections[*]}"
exit 1
fi

url="https://feeds.bbci.co.uk/news/${section}/rss.xml"

# BBC NewsのRSSフィードから見出しを取得
headlines=$(curl -s "$url" | xmllint --format - | grep -oP '(?<=<title>).*?(?=</title>)' | sed -n '3,'"$((count+2))"'p' | sed 's/<!\[CDATA\[//g' | sed 's/\]\]>//g')

# 見出しの表示
if [ -z "$headlines" ]; then
echo "No headlines found for section '${section}'. Please check the section name or try again later."
else
echo "BBC News - ${section} section (${count} headlines)"
echo "$headlines"
fi

作成後、

chmod +x bbc_headline.sh

としてスクリプトに実行権を与えます。

動作例

このスクリプトの動作例です:

デフォルトのセクション(world)から3つの見出しを取得する場合:

./bbc_headline.sh
  • 出力例:
BBC News - world section (3 headlines)
I hope Assad pays the price, says mother whose son's death inflamed 2011 Syrian revolution
Israel confirms attack on Syrian naval fleet
Another headline example

technologyセクションから5つの見出しを取得する場合:

./bbc_headline.sh technology 5
  • 出力例:
BBC News - technology section (5 headlines)
Tech company announces new product
Breakthrough in AI technology
Another tech headline
More tech news
Latest in technology

見出し数のみを指定する場合(デフォルトのセクションworldを使用):

./bbc_headline.sh 5
  • 出力例:
BBC News - world section (5 headlines)
I hope Assad pays the price, says mother whose son's death inflamed 2011 Syrian revolution
Israel confirms attack on Syrian naval fleet
Another headline example
More world news
Latest in world news

利用可能なセクション

利用可能なセクション
スクリプトで指定できるセクションは、以下の通りです:

  • world: 世界のニュース
  • uk: イギリス国内のニュース
  • business: ビジネス関連のニュース
  • politics: 政治関連のニュース
  • health: 健康関連のニュース
  • education: 教育関連のニュース
  • science_and_environment: 科学・環境関連のニュース
  • technology: テクノロジー関連のニュース
  • entertainment_and_arts: エンターテインメント・アート関連のニュース

メインセクション及び見出し数を引数として利用できるのが改善点です。

snipe-itでのDBマイグレーションエラー(プロフィール画像の更新時にエラー)に対処。

Ubuntu 20.04→Ubuntu24.04にデータ移行を行った資産管理ツールsnipe-it。

その後、バージョンアップを行いましたが、それに伴うDBの不整合が問題でエラーが発生しました。

こちら、メモとして残します。

環境

  • Ubuntu 24.04
  • php 8.3
  • MySQL 8.0.40
  • Apache 2.4
  • Snipe-IT v7.0.12

発生したエラー

自分のアカウントの画像を変更しようとしたところ、500 internal server errorが発生しました。

エラーの特定

  • snipe-itのログディレクトリに移動
cd /home/www-data/snipe-it/storage/logs
  • ログ確認
cat laravel.log |grep ERROR
SQLSTATE[42S22]: Column not found: 1054 Unknown column 'enable_sounds' in 'field list'

プロファイルの編集にこのような機能があったことから、DBのusersテーブルにenable_soundsenable_confetti列が存在しないことが原因で、画像変更時にSQLエラーが発生したと考えられます。

調査

このエラーが原因と考え、まずはsnipe-itのルートディレクトリに移動。

cd /home/www-data/snipe-it

artisan migrateを実行。

sudo -u www-data php artisan migrate

以下のエラーが見つかりました。

SQLSTATE[42S01]: Base table or view already exists: 1050 Table 'accessories_checkout' already exists

対処を行います。

対処

MySQLでの対処

  • MySQLログイン
mysql -u snipeit -p snipeit
  • DB切り替え
USE SNIPEIT;
  • テーブル確認
SELECT * FROM migrations WHERE migration = '2024_07_26_143301_add_checkout_for_all_types_to_accessories';

→ 結果: Empty Set このため、これが記録されていないことが分かりました。

  • 該当テーブルの構造確認
DESCRIBE accessories_checkout;

→ テーブルが既に存在しています。

このことで、マイグレーションをスキップして対応することにしました。

  • マイグレーションスキップ
INSERT INTO migrations (migration, batch) VALUES ('2024_07_26_143301_add_checkout_for_all_types_to_accessories', 1);
  • MySQLログアウト
exit

phpでの対応

  • snipe-itのルートディレクトリ確認
cd /home/www-data/snipe-it && pwd

/home/www-data/snipe-itを確認

  • 改めてのDBマイグレーション
sudo -u www-data php artisan migrate
  • マイグレーション結果
2024_08_06_175114_add_shortcuts_enabled_to_settings_table ......................................................... DONE
2024_08_07_204014_add_play_sounds_to_profile ..................................................................... DONE
2024_08_15_111816_add_confetti_to_users .......................................................................... DONE
2024_08_16_104137_add_due_checkin_days_to_settings ............................................................... DONE

今度はマイグレーションが通ったことを確認です。

  • 結果反映
sudo -u www-data php artisan config:clear
sudo -u www-data php artisan cache:clear
sudo -u www-data php artisan view:clear
  • Webサービス再起動
sudo systemctl restart apache2.service && echo $?

0と表示されれば正常に再起動しています。

対処完了確認

ブラウザでsnipe-itにアクセスし、画像がアップロードされることが確認できたので、対処完了です。

Redmine View Customizeを用いて、alt属性がついた画像を拡大して表示する。

こちらの記事の応用となります。

のように、alt属性がついた画像をマウスオーバーしたときに

拡大表示させます。

前提

  • Redmine View Customize がインストールされていること。
  • Redmine 5.1で動作を確認しています。

手順

画面移動

  1. Redmineに管理者権限でログインします。
  2. 管理>表示のカスタマイズに移動します。

カスタマイズ作成:JavaScript

表示のカスタマイズに移動後、「新しい表示のカスタマイズ」をクリックします。

以下の通りに入力します。

  • パスのパターン
  • 空白
  • プロジェクトのパターン
  • 空白
  • 挿入位置
  • 全ページのヘッダ
  • 種別
  • JavaScript

コード

// JavaScript部分
$(document).ready(function() {
$('img[alt]').hover(
function() {
$(this).css({
'transform': 'scale(1.5)',
'transition': 'transform 0.3s ease'
});
},
function() {
$(this).css('transform', 'scale(1)');
}
);
});

// CSS部分
var style = document.createElement('style');
style.innerHTML = `
img[alt] {
transition: transform 0.3s ease;
}
`;
document.head.appendChild(style);
  • コメント
  • 任意「alt画像のホバー表示(javascript)」など
  • 有効
  • チェック
  • プライベート
  • チェックを外す

設定後、保存をクリックします。

動作を確認します。

上記設定後、チケット詳細などのアイコンが表示されているページに遷移します。

冒頭のようにマウスカーソルを近づけた際に拡大されれば設定は完了です。

Redmine View Cutomizeを用いてアイコンを拡大表示させる。

概要

アイコンの画像にマウスを近づけたとき、

アイコンを拡大表示させるためのView_Customizeのスクリプトです。

前提

  • Redmine View Customize がインストールされていること。
  • Redmine 5.1で動作を確認しています。

手順

画面移動

  1. Redmineに管理者権限でログインします。
  2. 管理>表示のカスタマイズに移動します。

カスタマイズ作成:JavaScript

表示のカスタマイズに移動後、「新しい表示のカスタマイズ」をクリックします。

以下の通りに入力します。

  • パスのパターン
  • 空白
  • プロジェクトのパターン
  • 空白
  • 挿入位置
  • 全ページのヘッダ
  • 種別
  • JavaScript

コード

$(document).ready(function() {
// gravatarクラスを持つ画像にホバーイベントを追加
$('img.gravatar').hover(
function() {
$(this).css({
'transform': 'scale(1.5)', // 拡大率
'transition': 'transform 0.3s ease' // 拡大のスムーズなアニメーション
});
},
function() {
$(this).css({
'transform': 'scale(1)', // 元のサイズに戻す
'transition': 'transform 0.3s ease' // 縮小のスムーズなアニメーション
});
}
);
});
  • コメント
  • 任意「アイコンのホバー表示(javascript)」など
  • 有効
  • チェック
  • プライベート
  • チェックを外す

設定後、保存をクリックします。

カスタマイズ作成:CSS

表示のカスタマイズに移動後、「新しい表示のカスタマイズ」をクリックします。

以下の通りに入力します。

  • パスのパターン
  • 空白
  • プロジェクトのパターン
  • 空白
  • 挿入位置
  • 全ページのヘッダ
  • 種別
  • CSS

コード

/* gravatarクラスを持つ画像のスタイル */
img.gravatar {
transition: transform 0.3s ease; /* スムーズなアニメーション */
cursor: pointer; /* ポインタを表示 */
}
  • コメント
  • 任意「アイコンのホバー表示(CSS)」など
  • 有効
  • チェック
  • プライベート
  • チェックを外す

設定後、保存をクリックします。

動作を確認します。

上記設定後、チケット詳細などのアイコンが表示されているページに遷移します。

冒頭のようにマウスカーソルを近づけた際に拡大されれば設定は完了です。

Redmine 5.1にWikiエディタのフルスクリーンモードを追加するプラグイン。

概要

RedmineのWiki編集ページを他のマークダウン対応エディタのようにフルスクリーンモードを追加します。

動作を確認した環境

  • Ubuntu 22.04 / 24.04
  • Redmine 5.1
  • Apache 2.4

さっくりとした手順

  1. Redmineのプラグイン配置ディレクトリに移動します。
  2. git cloneを行います。
  3. Webサービスを再起動します。
  4. 動作を確認します。

Redmine プラグイン配置ディレクトリに移動

cd /home/www-data/redmine && pwd

自分の環境に合わせます。

プラグインインストール

  • git clone
sudo -u www-data git clone https://github.com/sk-ys/redmine_wiki_fullscreen_editor
  • clone 確認
ls -ld redmine_wiki_fullscreen_editor

ディレクトリがあることを確認します。

Webサービス再起動

sudo systemctl restart apache2.service

動作確認

  1. Redmineに管理者権限でログインします。
  2. チケットやコメント編集など、任意のWiki編集画面を表示させます。
  3. 以下のように「フルスクリーン有効化」ボタンが出ればインストール完了です。

終わらせるときは右上の「フルスクリーン無効化」をクリックすれば解除できます。

Wasabi障害切り分け。

障害報告

2024/11/30 9:00頃 ~ 2024/11/30 11:20

筆者が運営しているサイト

で画像が見られない事象が発生しました。

原因

Wasabiクラウドストレージの全リージョンのネットワークトラブル。

原因追及の切り分け

「Webサイトにアクセスできるのに画像が表示されない」でした。

WebArena にs3プロトコルでwasabiクラウドストレージにマウントしており、

df -h

を行ってもマウント情報が見られなかったためです。

念のため

sudo umount /mnt/wasabi && sudo mount -a

を実行しましたがマウントされず。

次に、Webコンソールにログインを試み、何か情報があるかを確認。

→ ログインそのものができませんでした。

そこで思ったことは

  • 何らかの理由でWasabiクラウドストレージに障害が発生
  • 自分のアカウントが無効化された

の2つ。情報を見るためTwitterで検索をしたら、自分と同じような状況に陥っているアカウントを見つけて、前者であると判断。

そこから30分後。

https://status.wasabi.com

で全域での障害を確認しました。

後は復旧を待つだけという状態。

復旧後の確認

sudo umount /mnt/wasabi && sudo mount -a
df -h

でマウントされていることを確認。

念のため

sudo systemctl restart apache2.service

を行って冒頭の2サイトにアクセス。

画像が見られることを確認しました。

サーバ全体のストレージを安価なクラウドストレージにしていることが災いしました。

オフラインバックアップなどを考慮したいところです。

Page 2 of 85

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén