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AIによるスクリーンショットOCR。

かなり効率的になったという気づきです。

GeminiのOCR

 攻略や効果をテキストに起こす際、手動でやっているのがめんどうでしたので、

Googleのgeminiにアクセス。

こちらのスクリーンショットを貼り付けた上で

こちらの画面から

名前
ステータス
効果
特性

を読み取り、テーブルに直してください。

としたところ、以下のようになりました。

Web連携

同時にスプレッドシートにも連携。

項目内容
名前アニエスルーチェ (Lv. 85)
品質999
ステータスHP: 183、攻撃力: 664、防御力: 272、素早さ: 372
効果純粋な希望
アタッカーの証6
立派な切れ味
深手を負わせる
特性攻防強化++: 99
攻速強化++: 99
全能力強化++: 99
超特性英雄の心得

後はこのように記事にも貼り付けられます。

Railsのハマり案件。状況収束。

昨日のこの案件は無事に解決。

対処

原因が自分のRails/Rubyによるものが明らかだったので、それぞれの入れ直しです。

Rubyアンインストール

sudo apt remove --purge ruby ruby-dev rubygems
apt autoremove

として、関連のパッケージを全て削除。設定は特にしていなかったのが幸いしました。

Ruby 再インストール

sudo aptitude install ruby libruby ruby-dev libmysqlclient-dev
sudo aptitude install libapache2-mod-passenger

gemで関連パッケージインストール

sudo gem install bundler racc mysql2

apache再起動

sudo systemctl restart apache2.service && echo $?

→ 0が返ってきたので反映もOK。

後はbundle installもDBマイグレーションも無事に通るようになりました。

Railsのハマり案件。状況発生。

前に見たことがないエラーにとっ捕まったため、状況をメモしておきます。

環境

  • Ubuntu 24.04
  • Ruby 3.2

何が起きているか

Redmineの検証のため、新たに5.1を立てています。

  1. SVNでチェックアウト
  2. DBなどを作成
  3. database.ymlにDB情報を追記
 sudo -u www-data bundle exec rake generate_secret_token

実行後、

rake aborted!
NameError: uninitialized constant ActiveSupport::LoggerThreadSafeLevel::Logger (NameError)

    Logger::Severity.constants.each do |severity|
          ^^^^^^^^^^
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/activesupport-6.1.7.10/lib/active_support/logger_thread_safe_level.rb:16:in `<module:LoggerThreadSafeLevel>'
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/activesupport-6.1.7.10/lib/active_support/logger_thread_safe_level.rb:9:in `<module:ActiveSupport>'
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/activesupport-6.1.7.10/lib/active_support/logger_thread_safe_level.rb:8:in `<top (required)>'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/activesupport-6.1.7.10/lib/active_support/logger_silence.rb:5:in `<top (required)>'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/activesupport-6.1.7.10/lib/active_support/logger.rb:3:in `<top (required)>'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/activesupport-6.1.7.10/lib/active_support.rb:29:in `<top (required)>'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/railties-6.1.7.10/lib/rails.rb:7:in `<top (required)>'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
/home/www-data/hideout/config/application.rb:5:in `<top (required)>'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
<internal:/usr/lib/ruby/vendor_ruby/rubygems/core_ext/kernel_require.rb>:38:in `require'
/home/www-data/hideout/Rakefile:5:in `<top (required)>'
/home/www-data/hideout/vendor/bundle/ruby/3.2.0/gems/rake-13.2.1/exe/rake:27:in `<top (required)>'
(See full trace by running task with --trace)

が発生。そのため、DBマイグレーションも通らないという状況。

この問題はやっかいそうなので、まずは事象が発生したという事実だけメモをします。

Redmine View Customizeで、ステータスに応じてバージョンを移動させる。

個人用のメモとして活用しているRedmine。

ステータスをハリポタシリーズの呪文に見立てているなど、かなり遊んでいます。

そこで、

  • 終わったチケット
  • 却下されたチケット

を、自動的にそれらのバージョンに移動できないかということで組んだCustomizeです。

  • Redmine 5.1
  • View Customize

で動作を確認しています。

カスタマイズ

  • パスのパターン:空白
  • プロジェクトのパターン:空白
  • 挿入位置:全ページのヘッダ
  • 種別:JavaScript
$(document).ready(function() {
  const prophecyRoomId = 4; // 「予言の間」のバージョンID
  const azkabanId = 5; // 「アズカバン」のバージョンID

  $('#issue_status_id').change(function() {
    const statusId = parseInt($(this).val()); // ステータスのIDを取得
    if (statusId === 5) { // FinitoのステータスID(例)
      $('#issue_fixed_version_id').val(prophecyRoomId); // 「予言の間」に変更
    } else if (statusId === 6) { // Avada KedavraのステータスID(例)
      $('#issue_fixed_version_id').val(azkabanId); // 「アズカバン」に変更
    }
  });
});

変数は自分が分かればいいのでこのような形にしています。なお、バージョンやステータスのIDは管理画面で把握できます。

あとは保存して、

  1. チケットのステータスを移動
  2. それに応じてバージョンが変わる

ことを確認できればOKです。

Redmine 5.1にパスワードマネージャーをインストール&初期設定

概要

性質上、パスワードをやりとりすることが多いRedmine。その管理を一括で行うためのプラグイン、vaultをインストールしてみました。

特記事項

  • ※パスワードを管理するという性質上、インターネットからアクセスできるサイトでこのプラグインの運用はオススメしません。
  • コンフィグファイルをいじるため、可能な限り検証環境でテストを行ってから導入を試みてください。

環境

  • Redmine 5.1
  • Ubuntu 22.04
  • Apache 2.4
  • MySQL
  • Ruby 3.0.2

※筆者環境のRedmineとApacheの実行ユーザーは www-data です。

さっくりとしているけどさっくりとはいかない手順

Redmineサーバでのターミナル操作です。(要管理者権限)

  1. gitでプラグインをcloneします。
  2. DBのマイグレーションを行い、プラグインをインストールします。
  3. Webサービスを再起動します。
  4. 初期設定をWebとターミナルで行います。

プラグインをgit cloneして配置

  • Redmineのプラグイン配置ディレクトリに移動
cd /path/to/redmine/plugins && pwd

自分の環境に合わせます。 (筆者環境 /home/www-data/redmine/plugins )

  • git clone
sudo -u www-data git clone https://github.com/noshutdown-ru/vault
  • clone確認
ls -ld vault

ディレクトリがあることを確認します。

プラグインのインストール

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /path/to/redmine && pwd

自分の環境に合わせます。 (筆者環境 /home/www-data/redmine )

  • bundle
sudo -u www-data bundle install
  • DB マイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • マイグレーションの成功確認
echo $?

0を確認します。0以外は何らかのエラーが起きています。

Webサービスの再起動

  • Webサービス(apache)再起動
sudo systemctl restart apache2.service && echo $?

0を確認します。0以外は何らかのエラーが起きています。

  • Webサービス起動確認
systemctl status apache2.service

active (running)を確認します。

プラグインのインストール確認と初期設定

  • ブラウザでRedmineにログイン

管理者権限でログインします。ログイン後、ヘッダーにKeysというメニューが表示されています。クリックしても

500
The encryption key is not set in the settings

というエラーが出ていますので、対応を行います。

  • 管理画面に移動

管理>Vaultに移動します。

  • 暗号化キーの設定

暗号化キーを、ランダムな文字列:英数記号16文字で入力します。

head /dev/urandom | tr -dc 'a-zA-Z0-9!@#$%^&*()_+{}|:<>?' | head -c 16; echo

等とすると、16文字の文字列を完全ランダムに生成することができます。

この文字列を「暗号化キー」の後のテキストボックスに入れます。

Use Redmine encryptionにもチェックを入れ、適用をクリックします。

この後、Redmineのサーバにターミナルログインします。

Redmineサーバでのパスワードファイルの暗号化

  • Redmineのコンフィグファイル配置ディレクトリに移動
cd /path/to/redmine/config && pwd

自分の環境に合わせます。 (筆者環境 /home/www-data/redmine/config )

  • configuration.ymlのバックアップ
sudo -u www-data cp -pi configuration.yml /path/to/backup/directory/configuration.yml.$(date +%Y%m%d)

任意のバックアップディレクトリを指定します。

  • configuration.ymlのバックアップ確認
diff -u /path/to/backup/directory/configuration.yml.$(date +%Y%m%d) configuration.yml

差分が無いこと(エラーがないこと)を確認します。

  • configuration.ymlの編集

教義・信仰に則ったエディタを用いて以下のように編集します。

production:
  database_cipher_key: "上記で入力した16文字の文字列"
  • production:の項目がある場合は、そのセクションの下に書きます。
  • その際、と、半角スペース2つを行頭に入れるのを忘れないでください。

編集後、保存をします。

  • configuration.ymlの編集後の差分確認
diff -u /path/to/backup/directory/configuration.yml.$(date +%Y%m%d) configuration.yml
+production:
+  database_cipher_key: "上記で入力した16文字の文字列"

を確認します。(productionが既にある場合は + database_cipher_key: "上記で入力した16文字の文字列" )

  • Redmineのルートディレクトリに移動
cd /path/to/redmine && pwd

自分の環境に合わせます。 (筆者環境 /home/www-data/redmine )

  • configuration.ymlに基づき暗号化
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:vault:convert RAILS_ENV=production
  • 暗号化の成功確認
echo $?

0を確認します。0以外は何らかのエラーが起きています。

Webサービスの再起動

  • Webサービス(apache)再起動
sudo systemctl restart apache2.service && echo $?

0を確認します。0以外は何らかのエラーが起きています。

  • Webサービス起動確認
systemctl status apache2.service

active (running)を確認します。

設定反映確認

  1. Redmineのサイトに管理者権限でログインします。
  2. ヘッダーの Keys をクリックしてエラーがないことを確認します。

使い方に関しては改めて。

2025年、手帳の引き継ぎ。

話が少しずれますが、2025年1月1日――

手帳の入れ替えを行いました。

2024年

Back to the Futureコラボのほぼ日手帳。

  • ノーマル版は日記。
  • ウィークリーで「使ったお金の記録を付ける」

がうまくいったため、2025年もこの体制を継続です。

2025年

昨年にも購入報告をしていたSPY×FAMILYコラボのほぼ日手帳。

ウィークリーはわかりやすい意匠、オリジナルの方はイーデン校の工匠や裏地に工夫が施されています。

この、包むタイプの手帳は前のサファリタイプでも使っていたので、元に戻ってきたという感じです。

なんだかんだで日記を付ける習慣が4年連続で継続しているため、これも途切れさせないようにしたいところ。

RedmineにLightbox2プラグインをインストール。

それなりに読まれていると自負している『ライザのアトリエ3』の攻略記事「有料DLC:ロスカ島」の文献探しの記事にも使われているLightbox2プラグインのインストール方法です。

メールアドレスの登録が必要なものの無料で利用できます。

  • 画像を拡大表示できるライトボックス機能。
  • スライドショー形式で画像を順に閲覧可能。

の2つが強力なため、Remdineで画像を多用する際にも大いに役立ちます。

動作環境

  • Ubuntu 24.04
  • Apache 2.4
  • Ruby 3.2

手順

Redmine Xでのパッケージ取得

公式サイトよりメールアドレスを登録します。

登録後、送られてくるメール内に記載されているURLからパッケージを取得。

任意の方法でサーバ内にアップロードします。

パッケージの展開

  • アップロードしたファイルがあるディレクトリに移動
cd /hoge && pwd
  • パッケージの所有者変更
sudo chown www-data:www-data redmine_x_lightbox2.zip

Redmineの実行ユーザーに合わせます。

パッケージの展開と配置

  • パッケージ配置
sudo -u www-data unzip redmine_x_lightbox2.zip -d /path/to/redmine/plugins

自分のRedmine環境に合わせます。

  • パッケージ配置確認
ls -ld /path/to/redmine/plugins/redmine_x_lightbox2

ディレクトリがあることを確認します。

プラグインインストール

  • Redmineルートディレクトリに移動
cd /path/to/redmine && pwd

自分の環境に合わせます。

  • bundle install
sudo -u www-data bundle install
  • DBマイグレーション
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
  • Apache再起動
sudo systemctl restart apache2.service && echo $?

返値が0であることを確認します。

  • Apache再起動後のステータス確認
systemctl status apache2.service

active(running)を確認します。

動作確認

  1. 画像を添付 任意のチケットまたはWikiに画像を添付します。
  2. 画像をクリック 添付された画像をクリックし、ポップアップ表示が正常に動作することを確認します。
  3. ナビゲーションの確認 表示された画像を左右に切り替え、スライドショー機能が動作していることを確認します。

Firefly-III 1年間の検証結果と運用レビュー

オープンソースの家計管理システム「Firefly-III」を使い始めてから1年が経過しました。この1年間の運用を通じて、得られた知見や感想をまとめました。最初に導入した環境や特徴的なポイントについて、振り返ってみます。

環境の構築

最初にインストールした環境は、Ubuntu 20.04にPHP 8.1を使用していましたが、その後、Ubuntu 24.04とPHP 8.3にアップグレードしました。

(インストールのメモはこちら)

構築自体はWordpressの構築実績があれば理解可能で、公式ドキュメントに従うことでスムーズに進みました。特に専門的な知識がなくても、簡単に運用を開始できる点は大きな魅力でした。

入力の簡便さ

家計簿の管理で最も重要なのは、入力の手間をいかに減らすかです。Firefly-IIIでは、サブスクリプションや保険料など、毎月定期的に発生する費用を簡単にコピーして入力できる機能があり、手間を大幅に削減できました。これにより、月ごとの出金管理が非常に楽になりました。

直感的なインターフェース

「Firefly-III」のインターフェースは非常に直感的で、出金、入金、送金というシンプルな3つの取引項目で構成されています。このシンプルさにより、簿記などの知識に乏しくても迷うことなく運用できるようになりました。

視覚的な管理: グラフの活用

「Firefly-III」では、家計の動きをグラフで視覚化できるため、特に大きな支出がある場合に、どのくらいの金額が減るのかが一目で分かります。また、クレジットカードのような未来の引き落としもグラフに表示されるため、前もって支出を把握することができます。

予算管理とモチベーションの向上

予算を設定することで、趣味や娯楽に使うお金の限度を決めることができ、(ある程度の)無駄遣いを防げました。デジタルガジェットの購入やフィギュアの予約などに備えて出費を抑えられるようにもなりました。

また、「Firefly-III」では予算管理以外にもカテゴリー分けができ、食費や日用品などを細かく把握することができました。これにより、家計全体のバランスをよりよく理解できるようになりました。

入出金は極めて有用なライフログ

家計簿をつけることで、いつ、どこで、何に、どれくらい使ったかという行動の記録が残ります。この記録は、単なる金銭的な管理にとどまらず、ライフログとしても非常に有用です。例えば、病院での支出を記録することで、いつ、どの病気にかかったかがわかり、過去の体調管理にも役立ちました。

また、突発的な出来事の際に、どのような出金が発生したかも目の当たりにできました。

旅行時の支出記録

旅行中も「Firefly-III」は大いに役立ちました。どんな店で何を食べたのか、お土産を買ったのかなど、旅行の詳細を記録しておくことで、後から振り返って思い出に浸ることができました。

すべての支出を記録するのは大変

一方で、全ての支出を記録するのはやはり大変です。LINEなどのトークアプリで自分自身にメモを送ることで忘れずに記録していますが、入力ミスや記録漏れが発生することもあり、後で差分をチェックすることが課題として残っています。

とはいえ、自分自身の予算管理のために多少の誤差は許容できる範囲であり、精度向上のための改善は引き続き行っています。

運用に関する課題

「Firefly-III」をサーバーで管理するため、サーバー運用に関する一定の知識が必要です。また、お金の流れという非常にセンシティブな情報を扱うため、慎重な運用が求められます。

データのセキュリティやバックアップについても配慮が必要です。

今後の目標

今後は、「Firefly-III」のタグ機能を活用して、さらに細かく支出のカテゴリーを分けて管理していく予定です。

また、自動的に支出が登録される仕組み(例えばAPIやスマートフォンアプリを活用)を導入することで、手間をさらに減らすことを目指しています。最終的には、資産の流れをより明確に把握し、効果的な予算の策定を行いたいと考えています。

1年間の運用を通じて、Firefly-IIIは家計管理を効率的に行うための強力なツールであることが実感できました。今後も継続して使いながら、より精度の高い予算管理を目指していきたいと思います。

Redmineで作成日に基づいて曜日を自動設定

Redmine 5.1環境で「View Customize Plugin」を使用し、チケットの作成日に基づいてカスタムフィールド「曜日」を自動的に設定する方法のメモです。

前提

1. View Customize Pluginのインストール

View Customize Pluginをまだインストールしていない場合は、こちらを参照してください。

プラグインのインストールが完了すると、管理メニューから「View Customize」の設定が利用可能になります。

2. カスタムフィールド「曜日」を作成する

  1. 管理メニューから「カスタムフィールド」を選択。
  2. チケット用カスタムフィールドを作成。
  3. フィールド名を「曜日」とし、以下の設定を行います:
    • 形式: リスト
    • 値月曜日
      火曜日
      水曜日
      木曜日
      金曜日
      土曜日
      日曜日
    • 必須: 任意

カスタムフィールドを作成したら、任意のトラッカーやプロジェクトにこのフィールドを設定してください。さらに、フィールドID(例: 6)を確認してください。このIDはスクリプトで使用します。

スクリプトの設定

1. View Customizeで新しいカスタマイズを作成

  1. 管理メニューから「View Customize」を選択。
  2. 「新しいカスタマイズを追加」をクリック。
  3. 以下の内容を設定:
    • 挿入位置: 全ページのヘッダ
    • 種別: JavaScript
    • コメント: 作成日に基づく曜日設定

2. スクリプトを記述する

以下のスクリプトを入力します。カスタムフィールドID(例: 6)は環境に合わせて変更してください。

$(document).ready(function () {
   // 曜日フィールドと作成日フィールドの取得
   const weekdayField = $('#issue_custom_field_values_6');
   const startDateField = $('#issue_start_date');

   // カスタムフィールドが存在する場合のみ処理を実行
   if (weekdayField.length > 0 && startDateField.length > 0) {
       // 作成日フィールドが変更されたときに曜日を更新
       startDateField.on('change', function () {
           const startDate = startDateField.val(); // 作成日(yyyy-mm-dd形式)
           if (!startDate) return;

           // 作成日から曜日を計算
           const date = new Date(startDate);
           const weekdays = ['月曜日', '火曜日', '水曜日', '木曜日', '金曜日', '土曜日', '日曜日'];
           const dayOfWeek = weekdays[(date.getDay() + 6) % 7]; // 月曜日始まりに調整

           // 計算結果を曜日フィールドに設定
           weekdayField.val(dayOfWeek).change(); // 値を設定して変更を反映
      });

       // 初期表示時にも作成日があれば曜日を計算
       startDateField.trigger('change');
  }
});

動作確認

  1. 任意のトラッカーまたはプロジェクトで「曜日」カスタムフィールドが設定されていることを確認します。
  2. Redmineのチケット作成画面を開きます。
  3. 「曜日」フィールドがあることと、それが開いた日付であることを確認できれば動作完了です。

パスワード生成のrubyスクリプト・改。

以前のスクリプトを改良です。

スクリプト内容

  • password_generate.rb
# パスワード生成関数
def generate_password(length, complexity, password_count, exclude_similar)
  # 発行強度に応じた文字セットを選択
  base_chars = {
    1 => [('a'..'z'), (0..9)],
    2 => [('a'..'z'), ('A'..'Z'), (0..9), ['!', '@', '#', '$', '%', '^', '&', '*']],
    3 => [('a'..'z'), ('A'..'Z'), (0..9), ['!', '@', '#', '$', '%', '^', '&', '*'], ['-', '_', '=', '+', '<', '>', '?']]
  }

  chars = base_chars[complexity].map(&:to_a).flatten

  # 見た目が似ている文字を除外
  similar_chars = %w[i l 1 I o O 0 |]
  chars -= similar_chars if exclude_similar

  if chars.empty?
    puts "文字セットが空です。条件を入力してください。"
    return
  end

  # 指定された数のパスワードを生成
  password_count.times do |i|
    password = Array.new(length) { chars.sample }.join
    puts "Password #{i + 1}: #{password}"
  end
end

# 発行強度入力関数
def get_complexity
  puts "発行強度を選択してください:\n"
  puts "1: 小文字と数字のみ(例: a1b2c3)- 8文字\n"
  puts "2: 小文字、大文字、数字、基本記号(例: Abc1@3)- 10文字\n"
  puts "3: 小文字、大文字、数字、基本記号、追加記号(例: Ab1@-+?)- 12文字\n"
  print "発行強度を1から3の範囲で入力してください (デフォルトは2): "

  complexity_input = gets.chomp

  complexity = complexity_input.empty? ? 2 : complexity_input.to_i

  until (1..3).cover?(complexity)
    print "有効な範囲で入力してください(1から3): "
    complexity = gets.chomp.to_i
  end

  complexity
end

# パスワード数入力関数
def get_password_count
  print "表示するパスワードの数を入力してください (デフォルトは4): "
  count_input = gets.chomp

  count = count_input.empty? ? 4 : count_input.to_i

  count
end

# 見た目が似ている文字を除外するかの入力関数
def get_exclude_similar_option
  print "見た目が似ている文字 (例: i, l, 1, 0) を除外しますか?(y/N): "
  exclude_input = gets.chomp

  %w[y Y].include?(exclude_input)
end

puts "パスワードを生成します。"
complexity = get_complexity
password_count = get_password_count
exclude_similar = get_exclude_similar_option

# 発行強度に応じたパスワード長を設定
length_by_complexity = { 1 => 8, 2 => 10, 3 => 12 }
password_length = length_by_complexity[complexity]

# パスワードを生成
generate_password(password_length, complexity, password_count, exclude_similar)

実行例

ruby password_generate.rb

パスワードを生成します。
発行強度を選択してください:
1: 小文字と数字のみ(例: a1b2c3)- 8文字
2: 小文字、大文字、数字、基本記号(例: Abc1@3)- 10文字
3: 小文字、大文字、数字、基本記号、追加記号(例: Ab1@-+?)- 12文字
発行強度を1から3の範囲で入力してください (デフォルトは2): 2
表示するパスワードの数を入力してください (デフォルトは4): 3
見た目が似ている文字 (例: i, l, 1, 0) を除外しますか?(y/N): n
Password 1: &o26_yTt/j
Password 2: LWn8byl8lO
Password 3: .7R2B/QVHI

として、対話的かつ柔軟なパスワードの生成が可能になりました。

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