早いもので、父が亡くなってから丸一年が経とうとしています。
昨日は父と縁のあるお寿司屋で「一年祭(仏教で言う一周忌)」が執り行われました。僕も幼い頃からお世話になった店だけに、舌に馴染みのある料理の数々でした。
毛ガニが付く豪華なコース。
先付けもホタテ貝柱にエビを載せたもの、ニシンの昆布巻き、卵の蒸し物、アナゴ載せとそれだけで一品料理です。
脂がのってきて美味しさを増すアンキモ。
ぶりの西京焼き。ともすれば脂っこくなりがちなぶりをうまく西京味噌が中和してくれました。
もちろん、本業のお寿司も出ました。ウニの盛りに驚くばかりです。
なんと、デザートまで出ました。ババロアの上にフルーツカルピスの寒天寄せが乗っているアイディアに驚き。
そんなこんなで夕飯が要らないまで食べました。これだけ食べられたと言うことは、少しは悲しみも癒えてきたと、言うべきでしょうか。正直、まだ、亡くなった事実が夢のような自分がいるのですが……。
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