先日購入したThinkPad有線キーボード。

Thinkpad X 13 2020年モデルのキーバインド変更。(FnとCtrl) – Manualmaton's Laboratory

こちらで紹介したとおり、ThinkPadのキーボードはFnとCtrlの配列が逆のため、キーボード操作に少し難があります。

ノートPCに関してはBIOSで書き換えることができますが、外付けキーボードのため、一般的なPCではこの方法は採れません。

そんな悩みを解消する手段が、すでに有志により公開されていました。

ThinkPadトラックポイントキーボードのFn/Ctrlキー入れ替え方法 #Keyboard - Qiita

GitHub - haborite/ku1255-firmware-modifier: A GUI tool for customizing and installing the firmware of the Lenovo ThinkPad Compact USB Keyboard with TrackPoint

このツールを入れることで、ThinkPadのトラックポイント付きのUSBキーボードそのもののキーバインドを変えてくれるというツール。

早速試してみます。

導入前準備

ダウンロードした実行ファイルではエラー発生。このエラーは

サポートされている最新の Visual C++ 再頒布可能パッケージのダウンロード | Microsoft Learn

このランタイムがなかっただけだったので、インストールして実行できるようになりました。

ツール実行

後は、このGUIに沿ってキーバインドを変更です。

  • Fn → Ctrl
  • Ctrl→Fn

の他、「変換」を「半角/全角」にするなど、変えていきます。変更確認後「Install Firmware」をクリック。

このGUIツールは、ハードウェアのファームウェアを直接書き換え。これによって、他のPCに変えても設定は永続的に繁栄される状況になります。

OSでの言語設定変更

Windows 11で以下の操作を行います。というのも、使っていたキーボードが英語配列だったからです。

  1. 左メニューから 「時刻と言語」 → 「言語と地域」 を選択
  2. 「日本語」の右側にある 「…(詳細)」 → 「言語のオプション」 をクリック
  3. 「キーボード」セクションにある 「レイアウトを変更する」 をクリック
  4. 表示されたウィンドウで、「日本語キーボード(106/109キー)」 を選択
  5. 「今すぐ再起動する」 をクリックして変更を反映

これで、準備は整いました。

今までの「分割キーボード&大型トラックボール」からの大きな変更となりますので、慣れるまで様子を見ます。