割とシンプルながら、障害などの特定を効率よくするためのスクリプトを書いてもらいました。
質問
以下の通りです。
以下を満たすスクリプトを書いてください。
1. プロンプトにてエラーログをフルパスで質問
1-1. エラーログが見つからなければ「ファイルがありません」を返して終了
2. プロンプトにて検索したい単語を指定
3. 検索単語にて行数を表示
4. 「○件見つかりました。該当する行を表示しますか?」でy/n確認
4-1. nの場合は処理を終了
4-2. yの場合は該当行を表示して終了
結果
ほぼ一発で想定通りの動きを見せるスクリプトを書いてもらいました。
# 1. プロンプトにてエラーログをフルパスで質問
print "エラーログのフルパスを入力してください: "
error_log_path = gets.chomp
# 1-1. エラーログが見つからなければ「ファイルがありません」を返して終了
unless File.exist?(error_log_path)
puts "ファイルがありません"
exit
end
# 2. プロンプトにて検索したい単語を指定
print "検索したい単語を入力してください: "
search_word = gets.chomp
# 3. 検索単語にて行数を表示
line_numbers = []
File.open(error_log_path, "r") do |file|
file.each_line.with_index(1) do |line, line_number|
line_numbers << line_number if line.include?(search_word)
end
end
puts "#{line_numbers.length}件見つかりました。"
# 4. 「○件見つかりました。該当する行を表示しますか?」でy/n確認
unless line_numbers.empty?
print "該当する行を表示しますか? (y/n): "
display_lines = gets.chomp.downcase
if display_lines == "y"
File.open(error_log_path, "r") do |file|
file.each_line.with_index(1) do |line, line_number|
if line_numbers.include?(line_number)
puts "行 #{line_number}: #{line.chomp}"
end
end
end
else
exit
end
else
exit
end
エディタに記述、保存後に
ruby search_log.rb
を実行。
これで、
- 怪しそうな箇所の行数
- その詳細
などを絞ることが可能になり、ここからの加工も容易になります。