かなり珍しい事態が発生しました。
デジタル版ボードゲームの『大鎌戦役』において、「相手勢力に星章を一切獲得させず、こちらだけが星章6つを獲得」という記録。
これ自体は過去にも経験ありますが
星章のすべてが「戦闘による勝利」。通常は2つまでしか得られない中、その上限がない勢力ザクセン帝国だからこそできる勝ち方です。
その上、わずか15ラウンドでの勝利。デジタル版の実績の一つが「15ターン以内(15R以内)に勝利する」ですから、その記録を1Rも縮める快挙です。
これができた理由は
- 敵勢力:ポラニアが戦力を整えていないうちに外に出ていたのでそれを叩いた
- 同様に積極的に戦闘を仕掛けてくるクリミアを迎え撃った
などが挙げられますが、デジタル版CPUの癖にも起因しています。
- 戦力と銭湯カードの合計が「12」にならない限り、CPUは1〜2しか出さない。
- 唯一の例外がクリミア。(9〜11になるように出す)
という特徴があるため、積極的な連戦はするだけ得になってしまいます。(もちろん、その恩恵を受けるザクセンならなおのこと)
ただ、この戦略は支持(民心)をごっそりと失うこと。「それでもなお速度で勝てる」時に有効なものです。