はじめに
普段、オンラインのメモ書きとしてGoogle Keepを多用していますが、以下の不満点がありました。
- 記事が雑多すぎて欲しい情報がすぐに見つけられない
- 記憶を思い起こすときの明確なトリガーとなる「日付」でのソートが難しい
- オンラインサービスのため、機微情報を保存できない
そこで、上記を解決するために
- 情報を見つけやすく
- 日付での検索が行えて
- 家の中のNWのみから閲覧可能な
文書管理システムを作ろうと思い立ちました。
ベースの文書管理システム
以前作った「Knowledge」を利用します。
- 簡単にインストールが行える。
- 日付やキーワード、タグといった多彩な検索オプションが可能。
- Markdown記法が使える。
- Webアプリのために端末を選ばない。
で、これは前に使っていたのに
- Windowsに戻したときに消えた
- 再現しようにもメモをしていなかったので詳細不明
と、自分のための備忘録です。
ベースマシン
自室にあるサブのデスクトップ。時にはLinux、時にはWindowsだったりしましたがまたもやLinuxに戻ります。
スペック
- CPU: i5-7500 CPU @ 3.40GHz
- メモリ: 32GB
- SSD: 1TB
と、4年ぐらい前のモデルながらも順調に手入れをしていたので状態は良好です。
OSのインストールと接続準備
OSはKubuntu 21.04を選定。
もともとUbuntuベースのOSとKDEデスクトップの見た目が好みだからと言う単純な理由です。
ISOイメージをメインPCに落とし、Rufusを用いてUSBドライブを作成します。
インストールはガイダンスに従うだけ。(パーティションも自動で切っています)IPアドレスだけ固定にしました。
起動後の設定
- aptitude インストール
$ sudo apt install aptitude
- パッケージアップデート
$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude upgrade
- アップデート後に再起動
- sshdインストール
$ sudo aptitude install sshd
$ sudo systemctl status sshd
● ssh.service - OpenBSD Secure Shell server
Loaded: loaded (/lib/systemd/system/ssh.service; enabled; vendor preset: enabled)
Active: active (running) since Sat 2021-09-11 18:12:36 JST; 1h 19min ago
Windowsからの操作
SSHクライアントは使い慣れているRLoginを採用。
KDE環境なので直接Konsoleをいじる手はありましたが、自分の体に馴染んだ分割キーボードが使える環境から使いたいためです。
と、接続を確認。
次のタスク
まずはここまでですが、以下、待ち構えています。
- Tomcatインストール
- nginxインストール
- knowledgeインストール
- knowledge初期設定
- DBバックアップ設定