『カルカソンヌ』を買い直した目的は「ソロのバリアントを公式が発表したから」。
早速やってみました。
【準備】
ノーマル版の72枚(スタートタイル含め)を用います。
- ミープルは赤/緑/黄色の3色を4個と、マーカー用に1個ずつを用意します。
- スタートタイル以外の71枚を裏向きによく混ぜて3分割。
- その分割したタイルの前にミープルを4個ずつ置いておきます。
- 得点ボードは赤:1/緑:2/黄:3のところに置きます。
- ターンマーカーとして修道院長の駒を1つ使います。
あとはスタートタイルを配置してゲーム開始です。
【ゲーム進行】
赤が置かれたタイルの山→緑の→黄色という順番でプレイしていきます。
通常と同じようにタイルをめくって矛盾無く配置までは通常通りですが、「ミープルを置ける場合は必ず置かなくてはならない」が追加されます。※草原には置けません※
また、地形が完成したら得点が得られるも通常通りですが
「最低得点に位置するミープルしか得点できない」が加えられています。
同時に地形が完成する場合、順番は任意。この例で言うと、赤を先に得点して緑とやればそれぞれで得点が得られます。
そして、一番重要な追加ルールは
赤、緑、黄色いずれかの手番で、ミープルが置ける場所があるにもかかわらずミープルがない場合は即ゲームオーバー
というバーストルール。このために「いつもだったら引いて嬉しい修道院が忌むべき存在になる」奇妙な状況が生まれます。
こちらがゲーム終了の図。これだけ大都市が完成しても40点台がやっとでした。
プレイ感は別ゲームなのに、しっかりとカルカソンヌができているルールに感服。
とても研究のしがいがあります。