ボードゲームにのめり込んだ方なら避けては通れない問題、いよいよぶち当たりました。
買い始めた頃は「とにかくサクッと広げられればいい」ということでカラーボックスに入れておりましたが、20本、30本と買いそろえていくうちに部屋が埋まっていきます。
そんな中、一つの転機となったのが『ウイングスパン』の存在でした。
この、「鳥の生態系を作り上げていく」ゲームは2019年の個人的ベストの一つであり、機会を見つけては回していきました。セットアップやインストのしやすさ、美麗なコンポーネント、初心者でも形になるゲーム性とそれだけで一本のキジにしたいほどなのですが、一番は
ゲームに必要なコンポーネントが完全に箱内に収まったことです。「じゃあ、これと同じように他のボードゲームも整理・分類したら必要なときに展開できるし持ち出せるのでは?」と、リアルタイルプレースメントが始まりました。
- サードパーティーのオーガナイザーは極力利用せず
- ジップバッグよりきちんとしたケース
- かつ基本的に百均で手に入るもので収納
- ゲームの展開に沿ってコンポーネントを分類していき
- 過不足なく元の箱に収めることが目標
という縛りをつけ、いわゆる「大きめボードゲーム」の大半以上がうまくいっている形です。
それが済んだら高く積まれたボードゲームの“群れ”を収めていきます。年末年始に時間を見つけて家具の再配置/不要なものをどさっと処分。そうして――
かなり満足のいくレベルまで達成。とはいえ、未完成のボードゲームもまだあり、これから増えるとなると、新たな家具を導入しなければなりません。
「欲望は無限、部屋のスペースは有限」というジレンマに折り合いをつけながら、やっていくしかないなぁと。