コーンウォール旅行記は2日目。1日目は早々と寝たおかげで爽やかな目覚めを迎えることができました。身支度を整えて、朝食をいただきます。
この、シンプルながらもボリュームのあるイングリッシュ・ブレックファスト。栄養も補給して状況を開始します。
この日の目的地はコーンウォール半島北部のセント・アイヴズ。マザーグースの歌に
As I was going to St. Ives – Mother Goose
As I was going to St. Ives
I met a man with seven wives,
Each wife had seven sacks,
each sack had seven cats,
Each cat had seven kits:
kits, cats, sacks and wives,
How many were going to St. Ives?セント・アイヴズに行く途中 (マザーグースの歌:壺齋散人訳)
セント・アイヴズに行く途中
7人の妻を連れた男と出会った
妻の一人ひとりは7つの袋を持ち
袋の一つ一つには7匹の猫がいて
ネコの一匹一匹は7匹の子猫を連れていた
子猫とネコと袋と妻たちと
全部でいくつになるでしょう
とありますが、この歌の「セント・アイヴズ」がかの地である証明は取れていません。さておいて、ガイドブックによると、この街は芸術家のアトリエを数多く抱える観光都市という事で期待は嫌が上でも高まります。
ペンザンスからセント・アイヴズまでの自転車のルートは上記の地図の通り。若干のアップダウンがあったものの、自転車は実に軽快な走りで目的地へと向かっていきます。
半島を縦断し、再び海が見えてきました。坂をしばらく下って行くと――
あっと驚く光景が眼科に広がりました。岬を覆うように白壁の家が建ち並んでいます。これこそセント・アイヴズに相違ありません。
適度な場所に自転車を駐めて、探索を開始します。引き潮の海岸から見る街並みは、まるでジブリの映画を見ているかのよう。
観光用のオート三輪が波止場に駐められていました。この日は、ほぼまる一日をこの街で過ごすことに決めました。
というわけで、次のエントリーでもセント・アイヴズの光景をご紹介です。
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