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九州旅行まとめ(2013年9月17日〜9月21日)

先だっての九州旅行のまとめを書いていなかったので、改めて公開です。

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様々な見所があり、実に有意義のあるツアーでした。また、神社関係の観光が多かったので決意を新たにできたのも大きな収穫。

さて、次はどこに旅をしましょうかねぇ……。

九州旅行5日目:太宰府天満宮(2013年9月20日)

長いと思っていた4泊5日の九州周遊ツアーがあっという間に最終日を迎えました。

長崎の眼鏡橋に立ち寄った後に観光バスは一路太宰府市に向かいます。言わずと知れた「太宰府天満宮」を参拝するためです。

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今まで色々な天満宮を見ては来ましたが、ここまで規模が大きいところは初めてです。照りつけるような日差しの下、本殿へと歩を進めていきます。

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池には橋が三つ架かっており、手前からそれぞれ「過去」「現在」「未来」を示すそうです。

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朱塗りの門が青空に良く映えます。思えば、今回の旅行は桜島にちょっと雲がかかった以外は全て好天でした。僕は旅行における天候運は強い方ですが、ここまで連続で晴れるの幸運に感謝せざるをえませんでした。

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天満宮と言えば「知恵牛」。受験生の合格を祈願してか紅白のねじりはちまきが印象的でした。

そんなこんなで参拝を終えてバスに戻る時に小腹が空きました。太宰府天満宮と言えば「梅ヶ枝餅」がつとに有名ではありますが、この暑さの中で焼きたての餅を食べる気になれず、参道の和菓子屋であるものを見つけました。

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それがこの「ティラミスもなか」。パリパリで肉厚のもなかの皮にティラミスアイスをはさみ、ココアパウダーをたっぷりとまぶした品です。もなかの香ばしさがアイスにしっかりマッチして、ひとときの清涼剤となった次第です。

そうして、全行程を終えて昼食を頂き、福岡空港から羽田へと戻りました。

一応、今回の旅行記は終わります。しかし、今後のエントリーで旅の反省点などを書く余地があります。

九州旅行4日目-1:柳川(2013年9月20日)

九州周遊ツアーもいよいよ残り2日。2日目の大分〜鹿児島、3日目の鹿児島〜熊本と結構な移動がありましたが、4日目のこの日は各立ち寄り先をじっくり楽しめました。

内牧温泉で朝湯を楽しんだ後、川下りや鰻で有名な柳川に訪れました。

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しかし、既にその両者は過去に堪能しているのでオプショナルツアーの川下りを選択せず、自由散策をした次第。「限られた時間で柳川を観光するにはどうするか」と少し考えて『柳川藩主邸 御花』に入りました。

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上野・池の端にある旧岩崎邸に匹敵する洋館に思わず戦慄を覚えます。以前はここを訪れなかったなんて不覚です。

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邸内は洋館と数寄屋屋敷が隣接している形。中庭の何気ない風景だけでも、柳川藩主の好事家ぶりが伺えるというものです。

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ですが、僕としては洋館よりも屋敷の方が好みでした。廊下に並ぶ兜は安土桃山時代に使われていた年季の入れ用です。

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その廊下から眺める洋館。青空、真っ白の壁、庭木の緑と見事なコントラストを見せていました。

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先の廊下は大広間につながっていました。こんなところで一度食事をしてみたいと思う反面、実際に食べるとなると落ち着かなくて味がわからないだろうなと益体もない想像をふくらませます。

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旅先で様々な庭園を見てきましたけれども、ここのインパクトは歴代でも最高峰です。「松島を模した庭園」というスケールの大きさにぐうの音も出ません。

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テラスから庭園を見るとこの形。小さくなって小舟に乗ったら「松島をクルージングしている」と錯覚するのではないかと思いました。

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周りの堀も鬱蒼としながらどこか品性のある造りになっており、当時の威勢が忍ばれます。

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そして、この旅で何度目になるかわからない曼珠沙華を撮影し、この地を後にしました。

次の投稿では長崎の光景をご紹介する予定です。

(続きます)

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