昨日から引き続き、ユングフラウヨッホの光景をご紹介です。
展望台には「氷の宮殿」なるアトラクションがありました。日本人が多く訪れるということもあり、しっかりと入り口には日本語で表記されています。万年雪に覆われた場所ならではの「展示物」ですね。
「宮殿」というよりも「洞窟」です。というよりも『ドラゴンクエストV』にこんなダンジョンがありましたねぇ。滑らないようにおっかなびっくりの足取りで進んでいきます。
内部には様々な氷の彫刻が飾られていました。ベルナー・オーバーラント地方の州旗にも描かれている熊ですね。
そして、氷系のお約束であるペンギン。そうして、展示物を見て回るとさすがの寒さで凍えそうです。「背に腹は変えられない」といった心持ちでレストランで食事を取ることにしました。
物理的な意味でヨーロッパで一番高いレストランです。「山の上価格」は承知していましたが、意外にも1500円程度で頂くことができました。実はこのラザニアがこの旅行で唯一「レストランで取った食事(朝食を除く)」だったりします。良い感じにお腹も温まり、家族や友人に手紙を書き、赤ポストから投函。
展望台周辺の天気情報が表示されていました。この日の気温は「1.3℃」で「比較的温かい方に入る」そうで。まぁ、確かに我慢できない寒さではありませんでした。
帰り際に高地の写真を収め、「外界」へと下っていきます。再び、登山列車に乗車して
僕が降りたのはクライネ・シャイデック駅ではなく、その一駅手前であるアイガー・クレッチャー駅。クライネ・シャイデック駅までのハイキングと洒落込むことにしました。
(続きます)