先月より進めていた2010年のコーンウォール旅行記、ようやく全てのエントリーを書き上げることができたので各エントリーへのリンクです。
2010年6月21日:
2010年6月22日:
2010年6月23日:
2010年6月24日:
以上20エントリー。生涯で最も記憶に残った旅の一つなので、完成して大満足です。そして、もう一度、コーンウォールの旅を満喫したいものです。
先月より進めていた2010年のコーンウォール旅行記、ようやく全てのエントリーを書き上げることができたので各エントリーへのリンクです。
2010年6月21日:
2010年6月22日:
2010年6月23日:
2010年6月24日:
以上20エントリー。生涯で最も記憶に残った旅の一つなので、完成して大満足です。そして、もう一度、コーンウォールの旅を満喫したいものです。
Webサイトや写真で「ミナックシアターの特異性」は予習してきたつもりでしたが、やはり、見ると聞くでは大違い。
本気で、切り立った崖に作られた屋外劇場でした。曰く、「この風景にはシェイクスピアの『テンペスト』が似合うに違いない」と、ロウェナ・ケイド女史が50年かけて、言葉通りの意味で「手作業で」作り上げたその光景は、ただただ尊いものがあります。
この青空と海がバックグラウンドでは、生半可な演技はかき消されてしまうでしょう。
折しも、地元の少年団による劇が上演されていました。
大自然が風景なのですから、文字通り「溶けこんで」いるようでした。上演中でなければ舞台や楽屋などを見られたのですが、そこはまた次の機会といったところ。
そうして、劇場を後にして隣接されている海水浴場を眺めます。英国というと「どんよりとした雲に、薄寒い空気」がイメージされますが、コーンウォールは例外の一つ。
ゴムボートの影が映るようなクリアな海でした。
「面白いな」と思ったのは、パラソルを使うのではなく、テントを持ち込んでいたこと。そこで日本の海水浴場との違和感に思い当たりました。ここには「海の家」がありません。
そうして、ペンザンスに戻ることにしました。
次のエントリーでは、午後のセント・マイケルズ・マウントの風景をご紹介です。
ランズ・エンドを後にして、次の目的地は「是が非でも訪れてみたかった場所」です。その場所は「ミナックシアター(The Minac Theatre)」。その名が示す通り劇場なのですが、「コーンウォールの崖地に、たった一人の女性が50年かけて手動で作り上げた」世界でも類を見ないオープンエアの劇場です。
地図を確認し、観光案内板などを頼りに自転車を漕いでいったのですが……
思いっきり場所を間違えました。前にスイスでも同じような経験をしたことがあります。
トンネルをくぐり抜けると、ゴムボート。どう考えてもプライベートビーチですね……。
気を取り直して目的地を再設定。駐車場に「Minac Theatre」と書いてあるので今度こそまちがいなしです!
ところが、件の劇場に向かうまでの道が思いっきり獣道なので、若干不安になりましたが……。 しっかり到着。
劇場にはカフェテリアが併設されており、劇場隣の海水浴場を眺めながらのティータイムを楽しめます。
頂いたのは「コーニッシュティー」。いわゆる「紅茶とスコーンのセット」ですが、地方によって「デボン・ティー」や「クリーム・ティー」などの呼び方があったり。ここはコーンウォールなので、当然「コーニッシュ」と呼ばれている次第。
濃厚なベリージャムとクロテッドクリームは、それだけで疲れが吹っ飛ぶ甘さでした。
次のエントリーでは、いよいよ「一人の女性が独力で作り上げた」劇場をご紹介です。
Powered by WordPress & Theme by Anders Norén