先月より進めていた2010年のコーンウォール旅行記、ようやく全てのエントリーを書き上げることができたので各エントリーへのリンクです。
2010年6月21日:
2010年6月22日:
2010年6月23日:
2010年6月24日:
以上20エントリー。生涯で最も記憶に残った旅の一つなので、完成して大満足です。そして、もう一度、コーンウォールの旅を満喫したいものです。
先月より進めていた2010年のコーンウォール旅行記、ようやく全てのエントリーを書き上げることができたので各エントリーへのリンクです。
2010年6月21日:
2010年6月22日:
2010年6月23日:
2010年6月24日:
以上20エントリー。生涯で最も記憶に残った旅の一つなので、完成して大満足です。そして、もう一度、コーンウォールの旅を満喫したいものです。
コーンウォール旅行記は最終日。部屋を片付けてチェックアウトをし、電車の時間まで荷物を預かってもらうことに。
この日はじっくりとセント・マイケルズ・マウントを訪れることにしました。
この日もよく晴れていました。砂浜に残る水がセント・マイケルズ・マウントを鏡のように写していた程です。
砂浜の溝は、潮が浅い時でも船が行き来できるように設けられた「航路」になっています。
クリアな空と海は、ここが英国とは思えません。今、改めて見ても、この旅行は天候に恵まれていました。
写真を撮影しながらマラザイオンの浜辺からセント・マイケルズ・マウントに上陸していきます。干潮時に現れる「巡礼の道」の脇には海藻が堆積していました。
島に上陸。港は完璧に干上がっていて、海底があらわになっていました。これが、船がないと行き来できないようになるのですから、潮汐の力は凄いです。
港から島を眺めると、山城の麓に家が建ち並んでいるのがわかります。それらは島の従業員の家や漁に使う道具の保管庫、そして観光者用の施設となっています。
入り口で入場料を支払い、山頂に位置する「城」の入り口へと登っていきます。道端では紫陽花が褪せること無く咲いていました。
風化しつつありますが、しっかり残っている石垣。過去、ここは清教徒革命時の要塞としても使われた歴史の証人です。
そして、ようやく、眼前に城の詳細が現れてきました。
次のエントリーでは、セント・マイケルズ・マウントの「城内」の光景をご紹介です。
ペンザンスからランズ・エンド、少し迷ってミナックシアターを観光し、帰宿することにしました。ですが、まだ日が高いためにセント・マイケルズ・マウントをちょっと見物です。
ミナックシアターからの帰り道。どこまでも続く大草原。
ペンザンス ~ マラザイオンは車で5分ほどの距離。歩行者と自転車用に、海岸沿いの道がありまして、この景色がまた素晴らしいのです。
潮はやや満ちていて、島へと続く道がうっすらと見えています。手前のイルカの噴水は酒場宿が建てたものです。
マラザイオンの街の店では、何故か鯉のぼりが入り口に掲げられていました。ある意味、斬新な使い方です。
潮風を受けて、海鳥が飛び立とうとしていました。
そうして、この日は早々と宿に到着し、持ち込んだ食料を全て頂いて泥のように眠りました。
次のエントリーでは、コーンウォール半島の北側にある観光名所「セント・アイヴズ」へと向かいます。
朝6時頃に軽快なノックの音が聞こえました。ドアを開けると「朝食だ」と乗務員のおばさまが持ってきてくれたのです。おばさまは入ってくるなり
「とても素晴らしい天気なのに、どうして窓を開けないの? あ、開け方がわからないのね。ちょっと待ってなさい」
と窓を開けてくれ……
おばさまの言うとおり「素敵な陽光の下」で朝食を頂きました。こうやって食事が出てくる辺り、さすがは英国という感じです。
そうして、寝台列車の旅は終わり。これからは自転車が「足」として活躍することになります。
まず、「一目惚れした」英国版のモン=サン・ミッシェル「セント・マイケルズ・マウント」に向かいます。
引き潮になり始めた頃、馬に乗っている人たちを発見。城と馬が絵になるのは欧州の面目躍如です。
セント・マイケルズ・マウントをバックに愛車を撮影。2009年10月から自転車は様々な進化を遂げました。
等々、改修をしてくれたリストア屋さんには感謝をしてもしきれません。
さておいて、軽い散歩の開始です。
驚くほど真っ青な空の下、干潮で現れた「巡礼の道」を通ります。
島に上陸はしましたが、ここの観光は最終日と決め、早々と対岸に戻り宿に向かうことにしました。
実は宿の予約をした際に「寝台列車で朝にペンザンスに到着するから、朝のうちにチェックインしても構わないか」と電話をして了解を得ていたのです。
地図を頼りに宿(B&B:Bed and Breakfast, 寝室と朝食だけを提供する英国式の民宿)に到着すると「もう、あなたの部屋は準備してあるからチェックアウトまで好きに使っていいわ」言われて少し困惑。
とはいえ、荷物を置いてランズ・エンドに向かうのは嬉しい限り。シャワーを浴びて軽く着替えて、本格的なサイクリングが始まります。
次のエントリーでは、二度目のランズ・エンドの光景をご紹介です。
一週間にわたってお届けした、コーンウォール旅行記のインデックスです。
最初のエントリーが2年前だったこともあり、ようやく肩の荷が下りた感じです。
この調子でスイス旅行のインデックスも作らないといけませんねぇ……。
ランズ・エンドを後にして、自転車でペンザンスの先にあるマラザイオンに向かいます。先の日記で挙げたセント・マイケルズ・マウント擁する街です。
そこに向かう途中……
RPGにそのまま出てきそうな教会や……
ストーンヘンジのミニチュア版みたいなモニュメントがあったりと、見る目を飽きさせません。
またも360度の大パノラマを通り越して、海岸沿いの街、マラザイオンに到着しました。
英国式の建物なのに、植物が少しロンドンと違う、「異国情緒」と言うべき風景が広がっています。
朝、ペンザンスに到着していたときの潮は満ちていましたが、午後になると干潮気味。となると、あの光景を見る事ができるのです。
セント・マイケルズ・マウントへと続く道が見えてきました。石造りの道が巡礼者を誘っているようです。
島の住人のものとおぼしき車が通っていました。大自然を利用した巨大な踏切なのですね。
(続きます)
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