セント・マイケルズ・マウントの城内を堪能し、麓へと降りていきます。
ほんのちょっとだけ雲が見えてきましたが、むしろ歩くには丁度いい気温になりました。そしてお昼ごはん。前回訪れていた時のレストランが絶品だったので、再びそこで頂くことにします。
前回と異なり、ほぼ満員。注文するものは決まっていました。
ここで獲れたカニを使ったサンドイッチ。"A true taste of the sea" と自信たっぷりな宣伝文句を信用しました。
果たして――提供されたサンドウィッチは、それはそれは素敵な味でした。噛めば噛むほどカニの味わいが口の中全体に行き渡り、野菜やパンとの相性抜群。更に、付け合わせのサラダにはカニの肉汁がタップリと入っていて、言葉通りの意味でカニづくし。英国とは思えない料理に舌鼓を打ちました。
食後は、前回訪れることができなかった庭園に向かいます。その途中では、島の人たちが植えた花が咲き誇り、ブリティッシュガーデンの心意気を見せています。
庭園への道。英国にしては珍しい気温帯に位置しているため、ロンドンとは全く違う植生を見せています。
一面の芝生、生い茂る様々な植物。庭園好きにとっては極上の世界が繰り広げられます。
次回のエントリーでは、そんな「極上の庭」をご紹介です。