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ボードゲーム『アナクロニー』専用オーガナイザーを組み立てました(2:個人ストック&収納編)

昨日から続いている超弩級ボードゲーム『アナクロニー』収納。今回は本作の特徴である個人コンポーネントの収納です。

個人サプライトレイ

これも個人的に感動したものの一つ。

  • ワープタイル
  • エグゾスーツマーカー
  • リーダーカード
  • 勢力旗
  • 各種マーカー
  • 早見表

を一つのトレイに収納。また、勢力ボード自体が蓋になるという抜けた発想。これによって、セットアップの時間が短縮。各プレイヤーにトレイを渡すだけです。また、ゲーム中に散らばりやすい資源をまとめる役目も買っています。

エグゾスーツミニチュア

(※作成時、手前の麺が逆になっていたため後ほど直しました)

拡張セットの肝、プレイヤーをゲームの世界に没入する立役者、エグゾスーツ。憎いことに基本セットに入っておらず、これが手に入ったのが不思議なぐらいの希少な品。

  • 発展
  • 救済
  • 支配
  • 調和

4つの勢力に加え、ソロモード&バリアントそれぞれを体現したロボットが、専用ハンガーにきれいに、一列に並びました。

そして、集合

こうして一式が揃いました。早速、収納です。

ヘックスタイル、個人サプライ、資源やタイルが最下部に置かれます。段差がついているのは後の伏線です。

拡張用のボード、タイムライン&スーパープロジェクト、そしてカードトレイが置かれました。

エグゾスーツが箱の中でずれることなく一列に並び…

拡張トレイ、予備のリソース、勝利点&エネルギーコアトレイも入ります。ここで、箱の底面が全て覆われました。

最後に

  • メインボード
  • マニュアル
  • スコアシート
  • プレイヤーボード
  • 発明タイル

が積み重なって見事完成。

まとめ

前に導入したKey to the City - Londonやテラフォーミング・マーズ用のオーガナイザーは「無くてもどうにか収納できる」ものではありましたが、今回は流石に無理。

今まで、これだけの容器を駆使して、スツールの空きスペースに置いていたのが

一つの箱に収まったのは革命的です。

プロの知恵と技術を堪能しました。

ボードゲーム『アナクロニー』専用オーガナイザーを組み立てました(1:共通コンポーネント編)

専用オーガナイザー

に続く第三弾はアナクロニー。コンポーネントの量も使うテーブルの広さも自分が今まで遊んだ中ではトップクラス。

そのため、このゲームを元の箱に収めると言うことが課題の一つではあったのです。

『アグリコラ』はもとより、『アルルの丘』ですら中箱に見えてしまうと言う超弩級。

インサートの大きさもそれに比してとんでもないサイズでした。

そんなこんなで、三連休を利用して組み立てスタートです。

なお、量があまりにもあるため、1ポスト完結ではありません。

タイル系

自勢力に利益をもたらす各種建物や首都が崩壊した後に配置されるヘックスタイルはジャストフィット。スロットは視認性をよくするだけでは泣く、取り出しやすいメリットも備えています。

スーパープロジェクトに必要な(そして追加の勝利点をもたらす)発明タイルは単なるトレイではなく、てこの原理で取り出せるようになっています。

ラウンドメーカーかつ「未来から資源を前借り」するための時間タイル、上級建物のスーパープロジェクトは一緒に収納。

前借りの際に生じた時間のゆがみを表すパラドックスタイルは底面に別途収納できます。

クロノボット・ダイス類

ソロプレイ用の“クロノボット”が用いる専用タイルにカスタムダイス、そして勢力旗のスタンドはここに一括。一度取り出してしまえばゲーム終了まで使わないってことで、割と硬めの蓋になっていました。

ワーカー・資源

これは感動したもののひとつです。

資源とワーカーを多用するゲーム+相当な広さのテーブルスペースを要するため、二段に分けて収納できるようになっているのです。

また、資源についてはキューブとタイルを分けて入れられるようになっているのもクールです。

カードトレイ

ターン開始時に配置されるワーカー/資源を決定づけたりゲーム終了時の目標カード。そして拡張に用いるトレイはキックスタンドでスペースを節約できるように。

小型パーツも蓋付きで収納です。

取り敢えずのまとめ

どれも工夫を凝らしていて、箱に合うように作られているなぁと言う印象でした。これから各個人コンポーネントがどう入っていくかは改めての投稿です。

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