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Linuxで使っているアプリケーション。

中古のノートPCをメインPCに据えてから2ヶ月半が経過。そこに至る間にOSが何回も変わったりしましたが、ようやく「LinuxMint 14KDE版」に落ち着いて運用している次第。

今日はメモ代わりに「どんなソフトを使っているか」を書こうと思います。いずれもUbuntu及びLinuxMintのソフトウェアの管理やapt-getで入手できるものばかりです。

・日本語入力
-ibus-mozc (Google日本語入力ライクなソフト。辞書も結構好き勝手いじれます)

・ファイル管理
-Dropbox

・ブラウザー
-Chromium (ChromeのGoogle連携がやや弱い板)
-Opera

・メールクライアント
-Sylpheed (Thunderbirdよりも圧倒的に軽く、Gmailも扱えます)

・マルチメディア
-VLC (ほとんどの動画フォーマットをサポートしているのがありがたいです)
-Clementine (軽快に動く音楽プレイヤー)

・写真管理
-digiKam (このためにKDEに変更したほどです)

こうやって並べてみると、普段、PCでやることは
・Web閲覧
・マルチメディア視聴
・写真管理/編集
ぐらいしかやってないことがわかります。ゲームやら何やらにそれほどのめり込まないからこそ、OSを気軽に入れ替えたり出来るんだなと思った次第。

朝型生活の日常化とdigiKamの使い勝手。

朝は4時台に起きて、座席に座ってゆっくりと出勤。そして、浮いた時間でブログの更新や学習に充てるというライフスタイルが確立されて早半年。我ながら、よくぞここまで続いていると思います。

特に、朝にブログの更新をするという事は「締め切りが必然的に決められている」ことになり、更新作業にメリハリが付いてくるようになりました。

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因みに、作業中はGalaxy Noteで動画を見ながらPCでWeb閲覧やブログの更新です。

話は変わって、以前軽く触れたKDE用のデジタルカメラの統合ソフト「digiKam」

2013-06-04digiKam

この、「一括処理マネージャー」がとかく使い勝手がいいのです。写真を選んだ後はサイズ変更、回転、ウォーターマークの付与などを一気通貫で行なってくれます。

また、画像のインポートが信じられない速さというのも見過ごせない点。

LinuxはPicasaの日本語環境に難があるからどうしようと思っていたところに、このソフトに出会えたのですから、これは僕にとってのキラーアプリです。

田舎でのマルチメディア環境。

土日は田舎に訪れました。しかし、ネットと接続できる「メインのスマートフォン」を自宅に忘れてしまうという体たらく。

しかし、オフラインでも楽しめるだけの環境は揃っています。むしろ、こういう時のために「大容量HDDに持てるだけのマルチメディアファイル」を注ぎ込んだのです。

2013-05-25 14.55.52

田舎の客間(というか離れ)には液晶テレビが存在したので、接続してみた次第。さすがは今のLinux。無事に認識され、そこそこ大きい画面で動画を楽しむことができた次第。

また、先だって購入したモバイルスピーカーが大活躍。部屋で聞く分には全く問題なく音楽や動画が楽しめました。

ちなみに、脇のりんごジュースはストレート果汁なので、非常に美味しくいただけました。

中古PC・再生計画-9-モバイルスピーカーを入手しました。

先だって、Linux機として再生させたLet's noteのサウンド関連が「ヘッドフォンをつなぐと、スピーカーからも再生される」という事で、Bluetoothイヤホンで運用をする話をしました。

それは電車の中では問題ないのですが、自宅や旅行で一息ついた時にはゆったりと聴きたいものです。そんな希望を叶えてくれるデバイスが、図ったように見つかりました!

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SONY SRS-BTV5

・手のひらサイズ
・Bluetooth接続
・内蔵電池
・USB充電可能

と、僕の欲しい機能が全て備わっていました。それを、Bluetoothドングルを取り付けたLinux機に接続してみます。

2013-05-24Speaker01

スピーカー側のペアリングを有効にして、Bluetoothデバイスを検索すると、いともたやすく認識してくれました。

2013-05-24Speaker02

あとはKDEのサウンド設定で

サウンドカード:SRS-BTV5
音声デバイス:再生

と切り替えれば、設定完了。

実際に聞いてみると、「360度に広がる音」が部屋で聞くにはピッタリです。

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この小ささと軽さならば、自宅、田舎、旅行と活躍が見込まれます。

 

KDEでの作業環境。

KDE版のLinuxMintに変更してからというもの、思った以上に軽快でUbuntuで時々あったフリーズがなくなり快適そのもの。また、ウィジェットが僕好みなのは先に日記で書いたとおりです。

2013-05-21KDE3 

その中で、「ウィンドウを最前面で固定する」機能があり、少々驚きました。これなら、動画を再生したまま記事を書くことができます。

僕が最初にLinuxデスクトップを使い始めた頃は、まさかWindowsと同等以上の快適なデスクトップがあるとは思えませんでした。

さておき、「僕の持っているデジタルメディアを全てアーカイブし、いつでも楽しめる環境を安く作成する」という目標のもと、中古のLet's noteをここまで育ててきました。あとは、これを使いこなしていきたいものです。

部屋の片付け後の野望。

部屋を無事に片づけ、更にディスプレイまで新調して快適になった僕の部屋。

一度綺麗な部屋を体験すると「少しの手間を日常的に続けてでも、この綺麗さを維持したくなる」心境になりました。

さて、そこまではいいのですが……。

ディスプレイが余ったことにより「余ったスペースに新しいデスクトップPCでも組んでみようか」という野望が鎌首をもたげてきたことです。

ファイルサーバー/Webサーバー/各種検証機

は常日頃から持ちたいと考えてはいるものの、ノートPCのスペックでは心許ないのです。となると、多少出費をしてでも

・静音
・省電力
・コンパクト

なものを作りたくなってきます。

まぁ、優先順位的にはまだまだ低いので、「こういう展望がある」と留意しながら色々と見てみますか。

ノートPC3つの使い分け。

今まで持ってたものだったり、新しく中古を買ったり、父から受け継いだものだったりと

・EeePC
・Let's note
・VAIO

と、3つのノートPCが所有物になったわけです。うち、Let's noteに関しては現在のモバイル環境の旗艦。大容量HDDと一新したバッテリー、そして電源管理アプリを導入したLinuxMintのお陰で「大量のアーカイブをモバイルで楽しめる」ようにしました。

父から受け継いだVAIOノートは比較的スペックが高く、ワイドスクリーンだったのでUbuntuを入れていたのですが、やはり「Unityは使いにくい」とKDE搭載のKubuntuに差し替え。広いスクリーンを利用して、ウィジェットを多く積むことができます。

2013-05-16Kubuntu

この時に気づいたことは、KDEはオブジェクトを移動するときに、それが透けるという効果。

2013-05-17KDE2

何というか、知らない間に技術は色々と凄いことになっていたんですねぇ。

そして、残るEeePCはサーバ専用機として使うか、いろいろなものをインストールする実験機として使うかの2択になると思います。先の3台の中では一番新しく、スペックも高いので遊ばせておくのがもったいないので。

取り敢えず、実験として使うPCならばFedora Coreが一番丸い選択肢でしょうか。KDE Spinもあることですし。

KDEのサウンドの不具合と、ワークアラウンド。

さて、僕のLinuxのメイン機であるLet's noteはビジネス用途のためにマルチメディア関連は充実しているとは言い難いものがあります。

とりわけ顕著なのがサウンド。スピーカーはモノラルで申し訳程度。それでは、大量に入れた音楽や動画ファイルを活かしきれません。というわけで、昨晩はヘッドフォンを挿入して音を試してみたんですね。

……スピーカーから“も”音が出ていました。

何かが邪魔をしているのか、仕様なのかが分かりませんが、一難去ってまた一難です。

しかし、Bluetoothが有効になっていることを思い出し、[システム設定]→[マルチメディア]→[Phonon]から[Audio Hardware Setup]タブを開き、[ハードウェア]の[サウンドカード]を[オフ]に変更。代わりに、認識されたBluetoothヘッドフォンを有効化。

すると、問題なくBluetoothからしっかりと音楽が聞こえます。

逆に考えると、これは望んでいた事態。電車の中やカフェでは「Bluetoothヘッドフォンを有効化しない限り本体からは音が出ない」のですから。

それにしても、今まで電車の中でこのPCから音楽を再生しなくて助かりました。ナチュラルに起こった危機回避に感謝です。

KDEのデスクトップとdigiKamファーストインプレッション。

迷走の末にLinuxMintのKDEに切り替わったLet's note。結論から言うと、KDEは僕好みのデスクトップ環境でした。

2013-05-12Widget

それは、デスクトップやツールバーに設置できるウィジェットの存在。風景と溶け込み、欲しい情報が目の当たりにできるあたり、Androidのウィジェットに通じるものがあります。現在入れているのは

・RSSリーダー
・CPU情報
・ディスク情報
・月の満ち欠け
・天気予報

などなど。これらを入れても、リソースをそれほど消費しないのは嬉しい限り。

そして、迷走するきっかけと相成ったdigiKamは想像をはるかに超える使いやすさでした。

2013-05-13digiKam

shotwellと比較にならない起動速度の速さ、使いこなすまで時間がかかりますが、直感的なインタフェース、多彩なエフェクト・加工などなど……。 僕が欲しかった機能のほとんどを兼ね備えている感じです。

まぁ、ここに行き着くまで色々とありましたが、OSを含めた大改修を行なって良かったなと思う次第です。

迷走したLinuxディストリビューション選び。

先だって、LinuxMintに変更した僕のノートPC。

全く問題なく使えていたのですが、金曜日の夜に今月発売の日経Linuxを読んでいると「digikam」という写真管理ソフトがあることを知り、インストールしてみようと思い立ったのが全ての始まり。

当初入れていたLinuxMintのデスクトップシステムはMate版。しかし、digikamはKDE用のソフト。なので、インストールしても動かず。さて、どうしたものか……

と、KDEを探して入れてみると今度はシステム自体が不安定になってしまいました。その焦りと深夜まで起きたハイテンションで「新たにOSを入れ直す」蛮行に出てしまいます。最終的に「そう言えば、LinuxMintにKDE版があったじゃないか」と気付いたのが日曜の午後!

2013-05-12KDE

ようやく、動くようになりました。しっかし、ここまで来るのにLet's noteは

Windows Vista

Windows XP(購入時)

Ubuntu 12.1.0

Ubuntu 13.0.4

LinuxMint 14(Mate)

OpenSuSe 12.3

LinuxMint 14(KDE)

と変遷を遂げたわけで…… 今度こそ、長期運用できればいいなと願っています。

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