カテゴリー: ガジェット

現在、利用しているペン10本

最初は多色ボールペン一本だけでしたが、今年に入って使い分けを楽しむようになってきました。

一番上から順番に紹介です。

1. STYLE FIT 5色ホルダ
ほぼ日手帳に挿さっている、一番使っているペン。命綱であるJetStreamの黒0.5mmを2本と、JetStreamの赤、Signoの明るい緑とブルーという組み合わせです。黒・赤の利用頻度は言うに及ばず。Signoの色合いがほぼ日の罫線にマッチするのです。

2.JetStream 4色+シャープペンシル
今まで一番利用していたペン。数ヶ月前まで「ペン」と言えばこれだけを指していました。現在の居場所は僕のPCデスク前に常備されています。

3. ワークダッシュ
先だってご紹介した「どこでも筆記システム」 で利用。「思いついた瞬間に書ける」という利便性もあって手放すことができなくなってきています。

4.Signo
5.Signo ライトグリーン
読書メモに使っているノートは黒地なので、「白」で筆記する必要があります。黒いノートにガシガシと頭の中に思い浮かんだイメージを叩き付けるような感覚が大好きです。

6.FRIXION
7.FRIXION赤
8.FRIXION青
これらのペンは主に学習用。今まで修正ペンや修正テープを携行せざるを得なかった場面において「気軽に消せる」というのは何だかんだで革命的です。

9.preppy
10.preppy緑
見た目と裏腹にしっかりと書けるのが特徴的な万年筆。 Style Fitとは別に「さっと取り出して気兼ねなく書けるペンが欲しい」ということで、量販店のポイントで購入。替えインクを1セットずつ揃えても540円ぐらいという安価さが購入のきっかけでした。

去年までは「複数のペンを使いこなすなんて絶対無理」と思ってましたけれども「ハイブリッド手帳術」で「目的・用途別にノートを使い分ける」方法を行い始めてから、苦にならなくなってきました。

この辺りは「料理を楽しみはじめると、段々と万能包丁一本じゃ足りなくなる」のと同じ思考回路ですね。

2012年版・どこでも筆記システム

以前ご紹介した『クラウド時代のハイブリッド手帳術』。その中に、下記の文章がありました。

 自分なりの着想や発想は、オリジナリティの源です。他の人でも調べれば見つけられるインプットメモとは違った重要性を持ちます。

さらに、「一度失われてしまうと、二度と再会できない」という点においてもメモを残しておく重要性は高まります。人はいろいろなことを考えますが、その大半を忘れていきます。そして、「何かを考えた」という事実そのものまでも忘れていくので、自分が忘れていることに気がつきません。せっかく新しいアイデアにつながる着想であっても、それを書き留めておかなければ、こぼれ落ちる砂のように簡単に失われてしまいます。

着想とは一期一会の気持ちで付き合い、会った記念に写真を撮影するように、メモして残しておく必要があります。

これは実際その通りなのですが「そのためには、どこでもメモを残せるような仕組み」を整えておく必要があると実感しました。さて、どうしたものかと思いあぐねいていると――サラリーマンになって数年経つか経たないかと言うときに「リールホルダと携帯用ボールペンを組み合わせたどこでも筆記システム(腰リールとGTD)」を愛用していたことを思い出しました。

非常に使い勝手が良かったことは覚えているのですが、肝心要の「携帯できるボールペン」であるペンポッドが発売中止になっていたと言うことで使うのをやめ、現在に至っていたと。

このシステムをどうにかして2012年に用意できるグッズで構築できないか? とロフトや東急ハンズ、百均などを巡り以下の道具をようやく発見。

  • 単語カード(百均で見つけたインデックス付き)
  • 腰リール(東急ハンズで発見、カラビナなのでベルト穴だけでなく鞄の中にも取り付け可能
  • ゼブラ・ワークダッシュ(握るだけでペン先が出てきて、離すと収納。しかもリングと本体は分離可能)
  • ストラップ用ひも(百均で購入。脱着可能なもの)

特にワークダッシュを東急ハンズで見つけた時は衝撃が走りました。これこそ、2012年に甦ったペンポッドなのだと。小さくても握りやすさは満点ですし、158円と安価だったので迷わずに購入。

そうして、これらを組み合わせて――

2012年版の「腰リール」です。この「どこでも筆記システム」の利点は、先にご紹介した「腰リールとGTD」にそのまま書かれているとおりです。即ち

情報を永続化するまでのタイムラグが大幅に減ります。やることが

  1. 何かを聞く、思い付く
  2. 腰から単語帳を引っぱってくる
  3. 書き込む
  4. 手を放す

だけだからです。

思い付いたことや聞いたことをすぐに書き取れるようになるので、忘れないように努力するのではなく、安心して忘れることができるようになるわけです。結果として脳の負荷が減り、心配事が減っていきます(何でも書いておくので結果として仕事が増えた感じがしますが、嬉しい副作用でしょう)。脳内だけで保っておく情報を可能な限り減らすことが個人の生産性に大きく寄与する、というのがGTDの基本的な考え方です。

僕は特に忘れやすい性質なので、こういった「フールプルーフ的なシンプルな仕掛け」というのは重要だなと感じ、こんなシステムを「発掘」した次第です。

サイクリング時の携行品(基本装備)

僕のサイクリングの目的は大半が「自転車でどこかで出かけて、何かをすること」です。乗っている自転車がクロスバイクということもあり、トレーニングとか速さを追求ってのは余りしません。ですから、「より速く」とか「より軽く」というような「哲学」からかけ離れ、サイクリング時の携行品はどうしても多くなりがち。

そんな僕の「基本装備」をご紹介です。

まずは、これがなくては始まりません。

  • iPhone
  • サイクルコンピュータ兼ナビ(ASG-CM21)
  • 心拍計(ナビに記録)

  • カメラ(RICOH GX-R とS10/P10ユニット)
  • ほぼ日手帳
  • メモ帳・ノート各種
  • 筆記用具

サイクリング先(或いは途中の休憩)で何かを記録するときに使います。他愛もない発想をすることが多いと言うこともあり、ほぼ日手帳だけでは飽き足らず、複数のノートを携行します。

  • Bluetoothヘッドホン
  • 予備バッテリー

外出先での暇つぶし。何だかんだで音楽は聴きながら読書したいですし、「外出先でiPhoneのバッテリーが切れる」というのは何を置いても避けるべき事項です。そのため、予備バッテリーは3,000mAhという容量が比較的大きいものをセレクトしています。

  • 水筒2種
  • 非常食料

左の水筒はボトルケージに取り付けて走行中に飲むスポーツドリンク。右の魔法瓶には休憩時に飲む温かいお茶。そして、何かあったときのための非常食料など。

これら+αをフロントバッグやワンショルダーバッグ(ノーマディック ATTRACT アンドロイド ワンショルダー)に詰めて、基本装備となります。このバッグ、見た目以上にたっぷり入り、機能的な上に突然の雨でも水が染み込みにくい素材のために自分のような「ガジェットを使って何かする」人にピッタリ。昨年末の「いい買い物」の一つです。

かなり装備品が多いことは重々承知しておりますが、これらに囲まれてないと不安というのが正直な結論です。

用途別に使い分けているiPhoneケース。

普段僕が利用しているiPhoneケースはこれ。

革のフラップタイプのiPhoneケースで、Suicaが入れられるので電車で移動する場合には打って付けです。更に……

カバーがそのままスタンドとなるので、動画を机の上で見るときに最高なのです。

ストラップリングになるネジをiPhoneに取り付け、愛用している美智子様のお印を象った値付けとUSBメモリを装着。

 

横に付いているメガフォンが特徴的なのは、自転車に取り付けるときに使用。2倍ぐらい増幅しているので、下り坂を結構なスピードで走っていても音がしっかり聞こえます。自転車でイヤホンなんて違法な自治体がほとんどですし、危険極まりありません。

 

こちらはIPX7等級まで対応している防水ケース。お風呂で音楽聞きながらツイートしたりネタ出しをしているので、何だかんだで使用頻度が高いです。ただ、問題は「iPhoneの形状にジャストフィットしすぎている」ため、先に挙げた「ストラップ用リング」をいちいち取り外す必要があるって事なんです。

こんな感じで使い分け、iPhoneは既に「片時も手放せないツール」となっているわけで……。

 

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