元々興味があったChromebook。購入に踏み切ったタイミングは2012年より使っていたデスクトップPCが故障したことが挙げられます。

デスクトップに関しては全てのデータをNASに待避していますから問題ありません。また、ブラウジングぐらいしかしてないなら、デスクトップである必要はあるのだろうと思っていました。

そんな矢先にC101PA発表。Amazonでは即完売でしたが、ヨドバシでは残っていたのでお取り置きし、昨日(2017/11/3)に受け取りと支払いをした次第です。

サイズは10.1インチとiPadより大きくした風体。電源を入れると即起動し、無線LANの設定とGoogleアカウントを入力するだけでセットアップが終わりました。

元々、デスクトップPCはメインからChromeを使ってただけに、設定全てが引き継がれています。

その後、使ってみて一番驚いたのが「キーボードの打ちやすさ」です。前回の記事で書いたBluetoothキーボードが必要ないキーピッチには感嘆するしかありませんでした。ストロークも軽快かつ打ち応え十分。

そのほか、素晴らしいと思ったことは

  • 音はかなり良好。
  • Play Storeがネイティブで入っているのでAndroidアプリも大半が使える。
  • エクステンションによりSMBをマウントしてメディアを再生できる。
  • microSDやESBメモリの画像も読み込める

と、さながら「キーボードのついたAndroidタブレット」と言った具合です。反面、使って気になったことは

  • VLCなどのAndroidアプリは外部メモリのファイルを参照できない。
  • アンチグレアでないため、反射や指紋が気になる。
  • HDMIコネクタがついていない。

これらの難点はいずれも運用の方法を変えたり別途コネクタを用意すれば事足りるので無視できるレベルです。

「インターネットに接続されていること」という前提があるものの、軽く、入力しやすく、動きも速く、バッテリーも長持ちと、今の自分にとって必要なものが詰まっています。

どちらかというとTwitter映えするのも気に入ったので、使い倒していこうかと。