2025年11月13日にリリースされた『ライザのアトリエトリロジーDX』。
グラフィック廻りが一新され、一部のボイスがアニメに準拠したものへと差し替わっているなどがありましたが、Steam版に強烈な不満がありました。
壊滅的に遅いロード画面
オールドゲームを知る方であれば分かると思いますが
「初代プレステのロード画面か?」
と疑うほどの、凄まじい遅さのロード画面。
- セーブ
- ロード
は言うに及ばず、画面の切り替わり(ファストトラベル後)の全てで「Now Loading...」が出て、ゲームがフリーズしたのでは無いかと思うほどのロード時間の遅さがありました。
特に、オリジナルのデータ連動衣装へと切り替えた際の

この切り替えが「何かあったか」ぐらいの遅さでした。
- Windows 11
- 6コア12スレッド
- 32GBメモリ
- RTX 2050 Super
と、この手のゲームが動くには十分であるにもかかわらず。
ライザ2DX/ライザ3DXは快適なロード時間であるため、ライザのアトリエDXのみの状況と判断。
既知の不具合であるとメーカーは確認。
既に、この事象は把握済みであるという声明が出ています。
https://atelier.games/secretdx/jp/update
Steam®
- 一部環境において、ロード時間が長くなる現象が発生する。
現在、調査を進めておりますので、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
これの回避手段によりなんとか我慢できる範囲に収まりました。
さっくりとした手順
- グラフィックの設定を変更(ゲーム)
- グラフィックの設定を変更(NVIDIAの場合)
ゲームの設定変更

メニューから「Settings」を選択。

「グラフィック設定」の「フレームレート制限」を選択。デフォルトは60になっています。

これを「無制限」に修正します。
グラフィックボード(NVIDIA)の設定変更
NVIDIAメニューから
- グラフィックス
- プログラム
- 『Atelier Ryza DX』を選択。
ここの「最大フレームレート」を

「オン」60FPSに変更して適用
設定後の改善を確認。
「壊滅的なロードの遅さ」から「PS3程度のロード時間」には改善されました。
とはいえ、とても楽しみにして(それこそ紅白レスレリを買わずして)いた作品の最初のレビューが「不具合報告」というのはパッとしない形となり残念です。
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