はじめに

「腕のしびれ」というシビアな問題を解決するために導入した「キーボードの分割」。自分にとって利点が多かったのでメインPCにも導入することにしました。

Freestyle 2 with VIP accessory

注文したものはこの分割キーボード。パッケージからも分かるように、キーボードが二つに分割され、ワイヤーで接続されているのが分かります。

外観

アクセサリー付きの豪華版ですから、

  • パームレスト
  • 傾き調節スタンド

が同時に付属。また、“左部分の”左側に後述するショートカットキーがついています。

4ヶ月経過しての感想

こちら、仕事で使い始めて早4ヶ月ですから、使用感は以下の通りです。

Pros:

「腕を自然な形で伸ばせる」につきます。ゲーミング用の片手キーボードを入手したのも「腕のしびれをなんとかして解消する」ためでした。

この「分割型」なら、自然と両腕を広げての入力となりますから、肘の曲げすぎによる負担を最小限に抑えることができます。

また、思った以上に便利だったのがこちらのショートカットキー。

  • カット
  • コピー
  • ペースト

の3つがワンタッチで使えるのは、(当時続いていた)腕のしびれ軽減に大いに役立ち、作業効率化も図ることができました。

キータッチは柔らかい方です。メカニカルでないのでオフィスでも使いやすいのが特徴的でした。

Cons:

欠点はどうしても、普通のキーボードより場所を取ってしまうこと。とはいえ、

今まで運用していたキーボード+片手キーボードと比べ

このキーボードだけになったかたちなので「逆に前よりも広くなる」奇妙な状況が発生。真ん中の空いたスペースにiPad miniが置けるのも地味な利点です。

「キーボードにしては高価(フルセットで2万円近く)」は購入を躊躇うには十分なマイナス。「キーボード入力中になんとしてでも腕を伸ばしたい」という動機がなければ手を出すことはなかったでしょう。

まとめ

上記のマイナスを差し引いても、このキーボードは「買い」でした。

  • 楽な姿勢
  • パームレストや傾き調整で更に手首の負担軽減
  • ショートカットキーによる効率化
  • 間にタブレットや書類を置ける視認性の良さ

などは、このタイプの製品でしか得られない特徴。この、メインPCでも更なる活躍が期待されます。