自分のタスクやスケジュール管理に利用しているRedmine。
ステータスという呪文
作って間もない頃はプロジェクトやトラッカーに合わせて専用のステータスを作っていましたが、
「どれがどの状態か不明」
という状況に陥りました。
自分にとって必要なのは
- ボールは自分にあるのか?
- 相手にあるならいつチェックするのか?
- フィードバックは必要か?
の3つぐらいだという結論。人に任せるわけでもない自分のタスク管理なので、ステータスはプロジェクト共通でいいと判断。
ステータス | 説明 |
---|---|
Alohomora(開けよ) | 新たにチケットを発行するとき |
Locomotor(動け) | チケットを開始する |
Arresto Momentum(遅く) | 様子見の必要があるため、一時的に中断したい場合 |
Depulso(除け) | ボールが自分にあるとき。すなわち、自分の案件を押しつける。 |
Accio(来い) | ボールが他人にあるとき。すなわち、状況を呼び寄せる。 |
Lumos(光よ) | 案件にスポットライトを当てる。フィードバック待ちのとき。 |
Obliviate(忘却せよ) | 準備が整って、実行するだけのチケット。なので、時期が来るまで忘れてもいいステータス。 |
Finito(終われ) | 案件が解決し、チケットを終わらせるとき |
Avada Kedavra(息絶えよ) | 却下されたり却下したなどで、未解決状態でチケットをクローズ |
『ハリー・ポッター』シリーズで出てくる呪文と擬えました。これなら、分かりやすく、必要なステータスのみに集中できます。
評価
そして、自分が発行したチケットは「期待通りか」のフィードバックが必要だと思いまして、カスタムフィールドを利用して、以下の形にしました。
- U:不明 / Ungraded and Unglued
- O:優 / Outstanding
- E:良 / Exceeds Expectations
- A:可 / Acceptable
- P:不可 / Poor
- D:落第 / Dreadful
- T:トロール並 / Troll
「Ordinary Wizard's Level:OWL」試験の評価に、現段階では評価できない不明「Ungraded and Unglued」を加えました。
自分だけが使うツールは、こういう遊びの余地があるから好きです。