考えどころ、悩みどころが多いだけに「うまく決まった」時の快感は堪えられません。
過日、「盤面で勝っていながら研究点を疎かにしていたため負けた」ゲームについて言及しました。
そこで、今回は、自分のお気に入り種族である「ダー・シュワーム」で見つけたりフォーラムで見かけた戦術をご紹介します。
ケース1:
最終ラウンド、バルタックの猛追があり、得点行動を全て塞がれる事態が発生しました。
QIC2の得点、QIC3の同盟再計算が塞がれたため、ままありません。
対して、こちらの残存QICは2つ。 ここで閃きがありました。
- エリア2のパワートークン8個を用いてパワー3に4個送る。
- フリーアクションでQIC1つ入手。
- 学院のアクションで4つ目のQICを入手。
- 満を持して4QICの「研究タイル取得」と同時に研究トラック前進。
そこで得た資源を元に交易所→研究所への改良で更にトラック前進。 これで、僅差で追い上げに成功。逆転できたときは嬉しさで力が抜けました。
ケース2:
もともとはBGGのフォーラムで見かけたジオデンの戦略。
There are alternative openings, particularly going to AI 2 (or nav 1, although I think AI 2 is a much more attractive option long-term), and then using either the QIC booster or the 1o/1QIC tech tile to take the 4 QIC action. This can allow you to get a tech bump in another track (particularly econ or science, but also potentially gaiaforming), and go up to AI 3 in a subsequent round.
別のオープニングがあります。研究→研究所で「人工知能」Lv.2まで進めます。その際に1鉱石/1QICのタイルを取得。その上で4QICの技術タイルを取得して他の研究トラックを前進。のちに「人工知能」Lv.3まで進めるという手です
https://boardgamegeek.com/thread/2592514/lets-talk-about-xenos-strategy-discussion-series
これを早速やってみました。幸い、ダー・シュワームは元からQIC収入が首府能力として持っています。更に2クレジット/1QICのラウンドブースターまで取ることができました。
この「奇策」がうまくいきました。
研究タイルがバラけていたため集中した研究ができなかったのが難点でしたが、盤面も研究もいい位置にいました。
同じ種族でも新たな戦略が見つかるのです。この中毒性は異様です。