アナウンスから半年、ようやく満を持しての登場です。
ゲーム自体は以前も記しているとおり、プレイヤーは野鳥保護区の管理人となって
- 餌を集める
- 鳥カードを引く
- 鳥カードを保護区に配置する
- 鳥カードに産卵させる
を行っていきます。そして、このゲーム最大の特徴は「鳥を配置していくごとに各アクションが強化され、配置した鳥のアクションが次々に連鎖していく」というもの。
2019年に購入したボードゲームの中でも一番のお気に入り作品。これのデジタル化と言うことで期待は嫌が上でも高まりました。
イラストは非常にきれいで、アニメーションがあり、カードに触れたときに鳴き声があったりカードをプレイした際にフレイバーテキストを読み上げてくれたりと没入感は満点。
残りのターンカウントや各ラウンドの目標の状況、細かい点数カウントをやってくれるのはデジタルならでは。
難点は下記。
- 鳥の生息エリアをいちいち切り替えないと確認できない
- 「他プレイヤーの場やコンボを見るのもゲームの魅力」ではあるのに、やはり一瞥できない
この辺は、ディスプレイに3列15枚のカードを並べるのは難しいというのと、元々ソロプレイ感が強いゲームだからと割り切った感じでしょうが、ちょっと納得できません。
上記の難点があるものの、アナログで(ウイングスパン)のフォントの小ささが改善されてたり、プレイした鳥カードがコレクションに加わっていく要素などは素敵です。
コンポーネントのセットアップの面倒さもありませんので、気軽に楽しめる一本になりそうです。
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