スマートフォンという奴は、使いこなすのに時間がかかります。

特に、OSが異なるiOS→Androidに機種変したときは「ここまで習熟するのに時間がかかるのか」

と、かなり愕然ときました。さてはて、iPhone4からISW16SHに変更して1ヶ月。ようやく「どんな風に運用していけばいいのか」が理解できました。

・タスクを見ながら使わないアプリケーションをアンインストール。
 Androidアプリ「FMR」を利用して、定期的にタスクをモニタリング。プリインストールされていて、リソースを消費するアプリを消してみたら、使用可能メモリが

  約75MB → 約132B
 
 と大きく改善。「意外なソフトが、かなりのリソースを消費している」という事実に驚愕です。

・WiMAXとの併用。
 使い始めた当初はバッテリーの持ちを懸念して3G回線を主に使い、テザリングや高速閲覧をしたいときだけWiMAXにするという運用でした。3G回線でも十二分に高速だったというのもありますけれども……

 つい数日前に3G回線の帯域制限にひっかかってしまい、WiMAXをWi-Fiが通じる自宅以外はオンにしてみたと。そうしたら電池の持ちがかなり改善されたという意外な発見。

 あくまでも私見ですが、WiMAXユニットが動くことで、バッテリーのリソースが他の所に回るようになったんでしょうねぇ。

・それでもたまにあるタスクの停止と再起動。
 尤も「日に1回」はあったのが「数日に1回あるかないか」までに改善されましたけれど。

それにしても、ハード屋のAppleが作るスマートフォンはメカメカしい部分はあまり見受けられず、ソフト屋(?)のGoogleがメカニックな動きを意識する必要がある。

そういう違いに気をつけながらモバイル機器を使いこなしていくってのは楽しいものです。