TS-216Gセットアップ中、まさかの事象が起き、それを解決しようとしたときのメモです。
- NASの初期設定を終えて
- ストレージプールとボリュームを作成し
- いよいよデータの移行をしよう
と、一番大事な写真データを新しいNASに移行し、目処が立ったところでNAS本体を確認すると「LEDが一つ赤点灯」。
「赤?」思いながらNASの管理画面を見ると
2026-03-27 01:02:40 --- --- localhost --- Storage & Snapshots Disk [Storage & Snapshots] Disk "Host: 3.5" SATA HDD 2" failed. Volume: vol01, Storage pool: 1.
と、マウントしていない旨の連絡。更に、ディスクの状況でも
「ディスクS.M.A.R.T情報を読み取ることができません。全てのディスクが公式互換性リストに登録されていることを確認してください。
ディスクアクセス履歴:エラー
ディスクS.M.A.R.T情報:エラー

また、ストレージプールを見ても「メンバーではない」という状況です。

導入して1週間も経っていないので、対応を行います。
やったこと
NAS本体の再起動
この手のハードウェア初期構築時の基本です。
しかしNG。
ディスクのさし直し
幸い、RAID1で組んだディスクは「ホットスワップ」可能です。つまり、1本ダメでももう1本が正常であれば機器の通電中だろうとディスクの取り外しと交換が可能です。
しかしこちらもNG。
導かれる結論:初期不良
バルク品だろうとリテール品だろうと発生する「初期不良」にとっ捕まりました。いわゆる「バスタブ曲線」の最初の高い位置にあるところです。
そもそもバスタブ曲線とは?
以下、Geminiによる解説。
- 初期故障期 (Infant Mortality Period)
- 使い始めの時期に発生する故障です。
- 特徴: 稼働開始直後は故障率が高く、時間の経過とともに急速に減少します。
- 主な原因: 設計ミス、製造不良、不適切な部品の混入など。
- 使い始めの時期に発生する故障です。
- 偶発故障期 (Random Failure Period)
- 初期故障が収まり、故障率が低く安定している時期です。
- 特徴: 故障がいつ起こるか予測しにくく、一定の低い故障率を維持します。
- 主な原因: 予期せぬ過負荷、操作ミス、落雷などの外部要因。
- 初期故障が収まり、故障率が低く安定している時期です。
- 摩耗故障期 (Wear-out Failure Period)
- 長期間の使用により、故障率が再び上昇し始める時期です。
- 特徴: 部品の寿命や劣化が原因で、故障が多発します。
- 主な原因: 摩耗、疲労、腐食、酸化などの物理的・化学的な劣化。
- 長期間の使用により、故障率が再び上昇し始める時期です。
この、「初期故障機」に捕まりました。
嘆いていっても事態が変わるわけでもなし。やれることをやっていきます。
『未来戦隊タイムレンジャー』の
未来は変えられなくたって、自分達の明日ぐらい変えようぜ!
の精神。それに、「初期対応が可能な帰還。それも移行中」にこの不良が見つかったのはむしろ幸いと言えます。正当な権利として購入店に対応を依頼できるのですから。
というわけで、次のエントリーではこの対応のメモを記します。