宅内でのサーバとして立てているUbuntu20.04という完全にEOLを迎えている機体。それがエラーを起こしたときのメモです。
1. 発生した事象
Ubuntu 20.04を入れているミニPCの起動時、画面に以下のメッセージが表示され、デスクトップが立ち上がらずに (initramfs) というプロンプトで停止しました。
sgx: disabled by BIOS(initramfs) _(入力待ち状態)
2. 原因切り分け
以下、Geminiからのアドバイス。
- SGXのメッセージ: これは単なる「通知」であり、起動不可の直接的な原因ではないことが多い。
- initramfsでの停止: 真の原因は、ファイルシステムの整合性エラー。強制終了や停電などで、Ubuntuがインストールされているディスク領域(パーティション)が正常に読み込めなくなったために発生します。
3. 対処手順(修復方法)
これに従って対処を行いました。
エラーを起こしたパーティションの特定
(initramfs) プロンプトで exit を入力
エラーの詳細(どのパーティションが壊れているか)を確認するために、まず exit と打ちます。
エラーメッセージからデバイス名を特定
The root filesystem on /dev/sdb2 requires a manual fsck
というメッセージが表示されました(筆者環境)これをメモします。
パーティション修復
特定したデバイス名に対して修復コマンドを実行します。
fsck /dev/sdb2 -y
※ -y オプションを付けることで、すべての修復箇所を自動で「Yes」として処理します。
修復完了後の再起動
FILE SYSTEM WAS MODIFIED と表示されたら、以下のコマンドで再起動(またはブート続行)を試みます。
reboot
または
exit
結局原因は?
機器が古すぎたためのディスクエラー につきます。
これが仕事でしたら「さっさと取り替えろ」「いや、取り替えないように準備する」なのですが、自分の環境なのでそうはいかず。
なんとか予算と時間を見つけてリプレースをする必要に迫られました。