RedmineのViewCustomizeはいじりがいがあるプラグインです。
今回もまたちょっとした要望に応えるユースケースとなりました。
やりたいこと
攻略情報をRedmineのチケットとして載せています。
https://atelier.reisalin.com/projects/ryza3/issues/gantt
この、「アトリエ-全般」やチケットNo.が視認性を悪くしているので、これの表示を変えます。
具体的には
トラッカー名-チケット番号-チケットの件名
を、
チケットの件名-トラッカー名-チケット番号
に変える形です。
環境
- Redmine 4.2
- View_Customizeプラグインが入っていること
手順
※ 参考:Redmine View Customizeサンプルスクリプト:ガントチャートでトラッカー名・チケット番号を非表示にする
- Redmineの管理画面にログインします。
- 「管理」 > 「表示のカスタマイズ」に移動します。
- 「新しい表示のカスタマイズ」をクリックします。
以下の通り設定します。
- 「パスのパターン」: /issues/gantt
- 「プロジェクトのパターン」:空白
- 「挿入位置
- 「種別」:JavaScript
- コード
$(function() {
$('div.issue-subject span').each(function() {
var $this = $(this);
var issue_link = $this.find('a.issue');
var issue_number = issue_link.text().trim();
var issue_title = $this.clone().children().remove().end().text().trim();
var new_html = issue_title + ' ' + issue_number;
// 新しいHTMLを設定
$this.html(new_html);
// リンクを再設定
$this.wrapInner('<a href="' + issue_link.attr('href') + '"></a>');
});
});
- コメント:ガントチャートの並び順を変える
- 有効:チェック
- プライベート:チェックを外す
設定後、保存します。
修正確認
上記の設定を行ったプロジェクトのガントチャートを確認します。
このように、並び順が変われば設定OKです。