ここ一週間もの間、猫に関するエントリーで集中していましたが、タイトルにもあるように「中古PCを一線級に整える」一連の流れを総括しようと思います。
今まで、こんな記事を書いてきました。
- 中古PC・再生計画-1-筐体の入手とHDD換装。
- 中古PC・再生計画-2-Ubuntuのインストールとデスクトップ変更。
- 中古PC・再生計画-3-Ubuntu12.10にAdobe AirとTweetDeckをインストールする。
- 中古PC・再生計画-4-BluetoothとDVD再生。
- 中古PCを再生させて-フィードバック-
- 中古PC・再生計画-5-リフレッシュバッテリーに換装。
- 中古PC・再生計画-6-仮想環境の構築とソフトウェアルータOS(Vyatta)の導入。
- 中古PC・再生計画-7-OSをUbuntuからLinuxMintに変更。
- 中古PC・再生計画-8-ネットやアプリケーションの速度を心持ち上げる
- 中古PC・再生計画-9-モバイルスピーカーを入手しました。
記事を最初に書いたのが4月のはじめですから、ゆうに3ヶ月が経過したことになります。結論から言えば「全く問題なく音楽、動画の再生、写真の編集や閲覧、そしてネット閲覧ができる」ようになりました。
まず、ベースマシンとなるLet's note CF-W7の基本性能に救われました。5年前の機体ではありますが、筐体は軽くて堅牢。液晶はバッチリ見られますし、光学ドライブがこのサイズで付いてくるので、持ち歩くのにピッタリ。
手を入れたのは
- HDD増設(80GB→1TB)
- メモリ増設(512GB→3GB)
- バッテリーをリフレッシュバッテリーに換装
- Bluetoothドングルを追加
だけ。購入価格1万7千円でしたから、プラス1万5千円で、数世代前のものが第一線級に復帰。尤も、一番の変化は「OSの変化」でしょうね。
WindowsXP(最初)→Ubuntu12.10 → Ubuntu13.04 → LinuxMint14 → OpenSuSe → LinuxMint14(KDE版)
3ヶ月で5回も変わりましたが、今は軽さの割に華やかなデスクトップ画面と、digiKamによる画像編集があるLinuxMintに落ち着いてきた次第です。
元々は「LPIC Level1を取得した記念」で購入した中古PCが、外出時の「片腕」となっていることに、感動しています。「お金をそれほどかけずにPCを再生させたい」という人は、Linuxは一つの選択肢だと思いました。