2012/01/27、江戸川サイクリングロードを用いて柴又帝釈天(経栄山 題経寺)まで自転車で行ってきました。

言わずと知れた「寅さん」の舞台でもあり、夏目漱石の『彼岸過迄』にも登場している場所です。まずは自宅から三郷駅近くの江戸川土手まで自走し、状況を開始します。

江戸川サイクリングロードはほとんど車や信号に邪魔されることがない、ジョギングやサイクリングに最適の場所。移り変わっていく景色を見るだけでも楽しめます。

真冬、それも川沿いなので寒さは相当なものがありますが、防寒をしっかりしていた分、むしろ汗ばむぐらいでした。 軽快にペダルを漕いでいくのですが、途中で難所がありました。

それは、橋の影にこびりついている「凍結した雪」。強烈に滑ります。こんな細い土手の道でスリップしたらただ事では済みません。その辺りだけは押して歩くことを余儀なくされました。

冬の乾いた空気のおかげで、東京スカイツリーもクッキリと見えたのが印象的でした。途中で橋をくぐったり(そのたびに凍結している道を見つけては押して歩いたり)して、柴又に到着。

この、映画のロケがそのまま使われているような参道は、エクスカーションとしてはピッタリです。草団子・煎餅など美味しい食べ物も揃ってますし。

帝釈天の境内では、水神様を象った像が並んでいたのが印象的でした。

寒い中でのサイクリングではありましたが、ここのところの天候不良で自転車に乗れなかったストレスを一気に発散できたので楽しかったです。

下記、GPSユニットから抽出した走行記録のデータ。

往路:(三郷駅付近 ~ 柴又帝釈天)

途中、速度が0になっている部分は休憩したり押して歩いてた箇所です。

 

復路:(柴又帝釈天 ~ 三郷駅付近)

帰り道は体温を容赦なく奪うような強い北風が吹いていたため、平均速度が大幅に下がります。ギアもフロントディレイラーを一段軽くするほどでした。